隙間の有効利用
掃除機やモップが滑り込むスペースがあれば、掃除しやすい。
その家具下の空きスペースは、言わば死角にあたる場所。そのまま埃の溜まり場にしておくのは、もったいないかもしれません。そこで、来客のときなどとっさの片づけ場所として有効利用してみましょう。
リビングでのササっと片づけ
市販の金属取っ手を付けるとオシャレ。
読みかけの雑誌に新聞、子どもの絵本、CD、DVDなどは、台の上に載せてソファやキャビネットの下に滑り込ませます。その片づけ台になる大きなトレイを用意しておくと便利。ちょうどいいものがなければ、スノコを使ってもいいでしょう。
スノコを上下に2枚向かい合わせにして、ボンドで接着。さらに底にキャスターを付けて出来上がり。簡単な片づけ道具になります。テレビボードの下が空いているなら、そこにwiiボードなどゲーム機の片づけ場所にするのも手です。
小道具で滑り込み
キャスターは耐荷重を確認して選びたい。
圧縮した布団は、スノコにキャスターを取り付けた収納用の台に載せるだけ。出し入れもスムーズです。スノコは、ホームセンターで比較的安価に手に入ります。そしてスノコのゲタの部分にキャスターをネジ留めにして、手前側にヒモを結び付ければ取っ手代わりになります。
上に載せるものが軽量なら、もっと手軽な滑り用具でもいいでしょう。家具の脚や底に貼り付ける樹脂製のものや、貼り付けるだけのキャスター、ピンで留めるキャスターなど手軽な道具が市販されています。手間のかからない方法で片づくのがありがたいですね。
PS3やWiiなどのゲーム機は、子どもが管理担当になると片づきます。