リモコンが故障している場合
電池が新品の状態で診断し「白い光」が見えない場合、リモコンが故障していると考えられます。生産終了から8年程度以内の製品であれば、メーカーのサービス部門に問い合わせると、同じリモコンを補修部品として購入できるでしょう。ただし補修部品として扱われるので、価格はテレビ用リモコンで2,000円~5,000円程度と高価ですし、納期も1~2週間かかります。テレビでチャンネルや音量の操作しかしないのであれば、比較的安価で直ぐに入手でき、多くのメーカー製の製品が操作できる市販の「簡単リモコン」を購入すると良いでしょう。
多機能タイプもあります。
スマホをリモコンにできる製品もあります。
さいごに~リモコンを故障させない工夫
故障の原因として多いのが、リモコンに液体こぼしてしまうようなケースです。特にジュースや炭酸飲料など、糖分の多い液体は、内部に侵入すると、ボタンの接点不良を起こし、一部又は全部のボタンが作動しなくなるケースがあります。リモコンに液体をこぼす確率を減らす為にも、リモコンを食卓の上に置かないのが賢明です。
また、食事で汚れた手でリモコンを操作すると、ボタンの表示が消えてしまいやすいので、この点からも食卓とリモコンは分離するのが理想的です。どうしても食卓にリモコンが必要なら、安価な簡単リモコンを常備しておき、本来のリモコンはシアタールームやリビングから持ち出さないのも一案です。