「今買わないと損をする!」は厳禁です。
投信を買うのは難しいと思われがちですが、洋服を買う際、TPOや自分に似合うかどうかを悩んで買うのと同じこと。状況と目的、そして商品の中身を知る、この3つがポイントです。
1.自分のリスク許容度を知っておく
ハイリターンの表裏一体のハイリスク。投資と長く上手に付き合うには、投資に対する知識・経験・財産の状況から自分のリスク許容度を把握しておくことが大切です。法令で決められていることもあり、窓口では必ず書面で確認されますが、事前に自分でもイメージしておきましょう。質問に答えてリスク許容度をはかるサイトを利用すると便利です。(例)全国銀行協会リスク許容度診断
2.投資目的を明確にしておく
投資の目的を明確にしておくことが金融商品選びの最大のポイントです。- 教育資金で時期が確定しているものか
- 住宅やリフォーム、車の資金などある程度時期の目安が決まっているものか
- 用途の決まっていないお金で期間を意識せず投資に回せるものか
長い期間運用できる老後資金は、多少のリスクがあっても「収益性」のある株式投資信託で収益を目指せるでしょう。
具体的な金額と目標利回りをシュミレーションするにはこちらの記事を参考に。
【参考】自分にぴったりの投資信託って?
次のページでは、実際にカウンターで商品説明を受ける際のチェックポイントをお伝えします。