かわいい部分はアップで撮る
子供を撮るとき、カメラを向けてただ漫然と撮っているのでは面白味がありません。「うちの子の目がかわいい!」とか「小さな足がかわいい!」と感じたときには、その部分をグッとアップで撮影してください。きっとそこには「かわいい!」と思う気持ちが込められ、見る側にも伝わってきますよ。
カメラを振り回さない
子供は「動くもの」なのです。子供の撮影で多い失敗が、子供の動きに合わせて、カメラを振り回してしまうことです。動き回ったり走り回る子供を撮るときには、ちょっと子供から離れ、ややズームアウトした広角側で「パンフォロー」で撮ります。
ただ、パンフォローだけでは撮る方だけでなく見る側も疲れるので、広角でカメラを動かさない「フィックス状態」(固定して撮る)での映像も適当な間隔で入れてください。こうするだけで、安心して見続けられる作品になります。
また、動く子供を「フレームイン・フレームアウト」で撮るのも、意外とおもしろい絵になりますよ。なお、動くものを撮るときのポイントについては、ここを参照してください。
■フレームイン・フレームアウトで撮影 |