動画撮影・動画編集/デジタルビデオのシーン別撮影術

デジタルビデオで子供を撮るときのコツ(2ページ目)

跳んだりはねたり、泣いたり笑ったりとかわいい我が子。そんな、子供がかわいいと思う気持ちを映像に込めるポイントについて解説します。

阿部 信行

阿部 信行

デジタルビデオ ガイド

デジタルビデオによって、誰でも動画が楽しめる時代になりました。たくさんの機種が発売され、手に取りやすくなった半面、自分にぴったりの機種を探すのが大変になってしまったのも事実。ライター暦20年以上で執筆書籍数は150冊以上。のガイドが、デジタルビデオの選び方、楽しみ方を分かりやすく解説します。

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かわいい部分はアップで撮る

子供を撮るとき、カメラを向けてただ漫然と撮っているのでは面白味がありません。「うちの子の目がかわいい!」とか「小さな足がかわいい!」と感じたときには、その部分をグッとアップで撮影してください。きっとそこには「かわいい!」と思う気持ちが込められ、見る側にも伝わってきますよ。

 

カメラを振り回さない

子供は「動くもの」なのです。子供の撮影で多い失敗が、子供の動きに合わせて、カメラを振り回してしまうことです。動き回ったり走り回る子供を撮るときには、ちょっと子供から離れ、ややズームアウトした広角側で「パンフォロー」で撮ります。

ただ、パンフォローだけでは撮る方だけでなく見る側も疲れるので、広角でカメラを動かさない「フィックス状態」(固定して撮る)での映像も適当な間隔で入れてください。こうするだけで、安心して見続けられる作品になります。

また、動く子供を「フレームイン・フレームアウト」で撮るのも、意外とおもしろい絵になりますよ。なお、動くものを撮るときのポイントについては、ここを参照してください。

■フレームイン・フレームアウトで撮影

 

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