ホームページ作成/CGI・SSI活用入門

自力でCGIを設置する方法(3ページ目)

「なんだか難しそう」と思ってCGIの設置に手を出していないみなさん、CGIの設置はそれほど難しくはありません。CGI設置の準備からパーミッションの設定まで、必要な一通りの手順を解説!

西村 文宏

執筆者:西村 文宏

ホームページ作成ガイド

STEP4 : アップロードはアスキーモードで

CGIの設定が完了したら、サーバへアップロードしましょう。CGIはプログラムですが、中身はプレーンテキストですので、アスキーモード(ASCII MODE/テキストモード)でアップロードします。

FTPソフトの中には、拡張子によって自動的に転送モードを判断してくれるものがありますが、 そういったソフトの中には、「.cgi」という拡張子のファイルを、バイナリモード(BINARY MODE)で転送するようになっているものもあります。
ですから、アップロードの際には、必ずアスキーモードで転送されているかどうかを確認して下さい。

▲FFFTPで、アスキーモードにする場合は、
赤丸で囲った部分のボタンをクリック。

自動判別機能を備えたFTPソフトの中には、アスキーモードとして判断する拡張子の設定が可能になっているものもあります。 そういう場合は、事前に「.cgi」をアスキーモードの対象として登録しておくと便利です。

なお、設置したいCGIによっては、転送すべきファイルがCGI本体だけではない場合もあります。 例えば、データファイルなども同時に転送する必要がある場合もあります。 それらのファイルの転送モードは、CGIに付属のドキュメントを参照して、それに従って下さい。

STEP5 : パーミッションって何?

さて、無事にアップロードできても、それで終わりではありません。 最後に、パーミッション(アクセス権)の設定が必要です。
詳しくは次のページで。

それでは、次のページへ! →

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