お金持ち体質の気分転換の方法とは
仕事や勉強で疲れたとき、アイデア出しや原稿書きで煮詰まったとき、集中力を回復させたり発想を促したりするための方法論を持っていると便利です。たとえば私がやっている簡単な方法をご紹介すると……。ノビをして、コーヒーを入れる
ノビは立ちくらみがするくらい大きくして、体内の二酸化炭素が抜け、酸素が多く入るイメージ。また、何も考えずコーヒーを入れる単純作業がちょっとした疲労回復に効きます。人と話をする
私の勝手な都合で話しかけられる社員はハタ迷惑かもしれませんが、人と会話すると、集中力が回復します。話すことは脳に刺激を与えるようです。
散歩する
10分から30分くらい、会社や自宅の近くを歩き回ります。歩くと血流が活発化して、これも脳に刺激を与えるそうです。散歩から戻ってくると、もう一仕事に集中できます。ちょっと銀行や郵便局に、と言い訳して社外に飛び出してみましょう。場所を変える
近くのカフェに、普段は行かないホテルのラウンジなどに作業場所を移すと気分が変わり、案外、集中力が回復します。会社員の場合は、空いている社内の会議室を陣取ってみましょう。電車に乗る
テキスト1冊持って電車に乗ります。他にやることがないので驚くほど集中して勉強できます。この場合、いつもとは逆方向に乗るのが気分を変えるコツです。どこか適当なところで乗り換えて戻ってくれば、初乗り運賃で済むという格安の勉強部屋です。車で郊外に行く
休みの日であれば、本や雑誌を1冊車に放り込んで、ちょっと郊外へドライブです。見晴らしの良い高台に車を停め、好きな音楽を聴きながら読書をするのがまた楽しい。気分が変わり新しい発想が生まれます。フロに入る
ホテルに泊まり込んで仕事をするときは、何度もフロに入ります。ぬるめの湯船にのんびりつかると、疲労が回復します。フロは1日1回なんて誰も決めてはいませんからね。家庭でも水道代は安いし、追い焚き機能があれば水も節約できます。ビジネスホテルでも大浴場がある場合があるので重宝します。しかし、熱いので入りすぎはよけい疲れますから、1日4回くらいが限度でしょう。美術館や展覧会に行く
最近はあまり行けていませんが、絵や彫刻などの美術品を見ると右脳が刺激されるのか、新しい感動に包まれます。人体博などは神秘的ですし、恐竜博や天文博などは子供時代のロマンを思い出します。普段見ないもの、美しいもの、壮大なスケールのものを見るのは、想像力と創造力が刺激されます。日によって、あるいは状況によって、「この方法は効く」「この方法は効かない」というものがありますから、自分なりにいろんな方法論を用意しておくと、気分や疲労度に合わせて使えます。
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