ドバイ/ドバイ基本情報

ドバイと日本を繋ぐ架け橋 エミレーツ航空(3ページ目)

2010年3月28日、エミレーツ航空が成田空港を102番目の就航都市として運行をスタートさせてから早7年。本記事では客席や機内食、ワールドベストエアラインに何度も選ばれた評判の良いサービス内容やCA、マイルの仕組みなど、エミレーツ航空について、詳しくご紹介します。【2017年最新情報】

西田 麻紀

執筆者:西田 麻紀

ドバイガイド

エミレーツのマイレージプログラム、スカイワーズ

ワイン好きにはたまらない世界中から選びぬかれたワインセレクション Copyright Of Emirates Airlines

ワイン好きにはたまらない世界中から選びぬかれたワインセレクション 
写真:エミレーツ航空会社
 

エミレーツ航空のマイレージプログラム、「スカイワーズ」のメンバーシップは、飛行した分だけマイルとして換算され、「ブルー」・「シルバー」・「ゴールド」そして最高ティア「プラチナ」の順番にメンバーシップがアップグレードされていく仕組みです。スカイワーズ「ブルー」は、会員になると最初に登録されるランクです。25回以上の搭乗で「シルバー」に移行。その後、50回以上で「ゴールド」にアップグレードされます。最高ティアの「プラチナ」には、15万マイルが必要となります。

各ランクによって優先キャンセル待ち、専用ラウンジへのアクセス(ゴールド保持者は世界中のエミレーツラウンジでのサービスを利用できる)、その他飛行時に加算されるボーナスマイルなどの詳細は異なり、各々のランクに様々な特典があります。

もちろんマイルに関して言えば、エミレーツ航空以外の提携航空会社の利用でも、スカイワーズマイルを獲得することができます。2017年4月現時点での提携航空会社はモーリシャス航空、アラスカ航空、イージージェット、GOL航空、日本航空、ジェットエアウェイズ、ジェットブルー、ジェットスター、大韓航空、マレーシア航空、カンタス航空、S7航空、南アフリカ航空、TAPポルトガル航空、ヴァージンアメリカ航空となっています。

シルバー会員は25%、ゴールド会員50%、プラチナ会員は75%のボーナスマイルが基本マイルに加算され、獲得できます。この比率はエミレーツ航空を利用する際に適用されます。

エミレーツ航空の展望

wifi

機内でWi-Fiが使用できるのも嬉しい 写真:エミレーツ航空会社


リーマンショックやドバイショックなどの影響もあってか業界が落ち込んでいた時期を含めても継続的に黒字経営を達成しているエミレーツ航空。

エミレーツ航空の根本的な魅力は常に進化しているチャレンジ精神旺盛な企業体質にあるのではないでしょうか。今年も、スカイトラックス社より「ワールド・ベスト機内エンターテインメント賞」を受賞(12年連続受賞)、そして男女別に用意されたブルガリのハイエンドなアメニティーセットが入ったポーチ(ファーストクラス、ビジネスクラス)も根強い人気で「ベスト・ファーストクラス・アメニティ賞」を受賞しました。

ラウンジ

エミレーツ航空専用ラウンジ
写真:エミレーツ航空会社

2015年6月には、日本初の専用ラウンジを成田国際空港に本格オープンし、エミレーツらしい洗練された空間の中で天ぷらやお寿司などのビュッフェメニューを楽しめるなど、日本らしさをプラス。豊富なリカーセレクションもエミレーツ航空ならではのおもてなし。ますます日本人旅行者にとって身近で快適な旅をサポートしてくれる航空会社となってゆくことでしょう。今後の就航予定は、2017年は6月1日にクロアチアのザクレブ、 7月1日にカンボジアのプノンペンとなっていて、エミレーツの世界が益々広がりそうです。

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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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