Mac OSの使い方/おすすめソフトレビュー、使い方

Macのおすすめソフトウェア(3ページ目)

Macには、ホームページ作成、音楽製作やデジカメの写真管理、動画編集などが楽しめる「iLife '09」、Windows版とはデザインが異なる「Microsoft Office 2008 for Mac」や「iWork '09」などの個性的なビジネスソフトも充実しています。

木下 幹司

執筆者:木下 幹司

Macガイド

ビジネス用ソフト

ビジネスにおいてもMacは隠れた魅力を数多く持っています。Microsoft Office 2008 for MacにはMS明朝、ゴシック、メイリオが添付されているので、Windows用のOffice文書をそのまま開けるだけではなく、Mac OS Xに標準で内蔵されているヒラギノフォントも利用できるので、非常に美して読みやすい文書が作成できます。

Mac OS Xは標準でMicrosoft Office 文書のプレビューやSpotlightによるドキュメント内容検索にも対応しているため、多様な文書の整理整頓などにも威力を発揮するでしょう。

【代表的なソフトウェア】
  • Microsoft Office 2008 for Mac
    次期バージョンも発表されましたが、まだまだ魅力いっぱいのオフィスソフトウェア。Windowsでは不評のリボンUIを採用していないので、メニューから素早く機能を見つけることができます。
  • iWork '09
    プレゼンテーションの「Keynote」、ワープロソフトの「Pages」、表計算ソフトの「Numbers」が含まれます。特に「Keynote」に関しては、多くの著名人が愛用しており、コンピュータでプレゼンテーションをやる人で知らない人はいないといってもいいくらい有名で実力のあるソフトウェア。すばやく高品質のレイアウトが可能な「Pages」や、1ドット単位で表計算シートがスクロールできるNumbersもさりげなくおすすめできるソフトです。

Mac上でWindowsのソフトウェアを実行する仮想マシンソフト

Macを買ったからといってWindowsのソフトウェアをあきらめる必要はありません。別途Windows XPまたはVistaあるいは最新版のWindows 7を用意すれば、Macにインストールして使うことができます。

インストール作業もMacのアプリケーション > ユーティリティにある「Boot Camp アシスタント」を起動して指示どおり作業するだけで簡単にできるのが特徴。

そのほかMac OS X上でそのままWindowsを動作させることができる仮想化ソフトウェアも充実しています。

【代表的なソフトウェア(仮想マシン)】
  • VMware Fusion
    1998年から仮想化に取り組んできた老舗中の老舗が提供するMac用仮想化ソフトウェア。すべてのバージョンのWindowsやLinuxなど、豊富なOSを簡単に使えます。バージョン3からは、Windows VistaやWindows 7の「Aero」表示にも対応しています。
  • Parallels Desktop
    Mac用仮想化ソフトウェアとしては、VMware Fusionよりも早く誕生したソフトウェア。バージョン5では、Windows VistaやWindows 7の「Aero」表示にも対応しています。

バックアップ用ソフト

Macをバックアップするには「Time Machine」という機能が標準で内蔵されています。バックアップして復元する操作だけではなく、コンピューターを買い替えたときのデータ移行にも使えるため、どんなトラブルに遭遇してもすばやく元の環境をとりもどせるのが特徴です。


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