東京理科大学が掲げる、真の実力主義とは?
東京理科大学は、首都圏での知名度は非常に高い。理工系の早慶上智レベルの大学といってもいい。教員養成は国家試験合格でも非常に高い評価を得ている
伝統のある理学部は、1949年に東京理科大学として創設された根幹を担っている。実際の数値でその実力野ほどを見てみよう。まず国家公務員試験第一種(2009年度)大学別上位20校の成績は以下の通り。 全国の国公私立を合わせた順位は13位、私立大学だけで見ると全国で第4位という優秀な成績である。
- 東京大学 421
- 京都大学 189
- 早稲田大学 96
- 東北大学 65
- 慶應義塾大学 60
- 九州大学 58
- 東京工業大学 45
- 北海道大学 42
- 大阪大学 41
- 名古屋大学 28
- 中央大学 25
- 神戸大学 25
- 東京理科大学 23
- 立命館大学 22
- 筑波大学 19
- 東京農工大学 17
- 岡山大学 16
- 同志社大学 15
- 千葉大学 13
- 広島大学 13
教員養成の伝統のある東京理科大学では、教員採用試験でも好成績(2008年度135名)を残しているのは、言うまでもない。
またTimes誌による2006年世界の大学評価「THES」 (The Times Higher Educational Supplement)によると、東京理科大学は、私立大学の順位で国内6位(世界468位)となっている。