収納美人はオトク
冷蔵庫を片づけると、いったいどんないいことがあるのでしょうか? まずはそこから確認していきましょう。ラベルとメモ紙で在庫管理と計画的な買い物を
庫内をぜ~んぶ見渡せれば在庫が分かってムダ買いゼロ。「もうなくなったかも~」「安いからついでに~」と、つい余計な食材を買ってしまうのが、庫内をぐちゃぐちゃにする原因です。
2.ぜ~んぶ使いきれる
残りものも無駄にしないメニューで、食材のロスがゼロ。奥へ上へと詰め込まれて見えなくなると、賞味期限切れどころか、腐ったりカビたりすることも。これは衛生的にも問題があります。
3.ラクに手早くできる
庫内をパっと見るだけで、サっと出せるから冷気のロスがゼロ。冷蔵庫ドアの開けっ放しは電気代のムダ。お弁当や夕飯づくりは毎日のこと。ときにはメニューが浮かばなかったり、気力がわかないこともあるのでは? あると分かっていれば、違うおかずが作れたのに~イラっ。ストレスがゼロになるかもしれませんね。
収納美人はスペースづくりが上手
中央に空きがあると左右にあるモノが見やすい
キッチンのカナメともいえる冷蔵庫ですから、なかにはカラッポになることに不安を感じる人も。いつもたくさんの食料が詰まっていることで、一種の危機管理ができているといった感じなのでしょうか。毎日欠かさず食べたいものや好物は、いつも入っていて欲しいと思う点で、誰にでも通じる感覚だと思います。
ところが庫内は思いのほか奥行きがあって、小さな食品や食べる頻度の低いモノは、奥に隠れて忘れられがちです。それでもまた次の食品を買ってきて詰め込んでいると、やがて冷蔵庫の奥は死蔵庫に。冷蔵庫には空きスペースがあってこそ、中身をフルに活用することができます。
空きスペースがあることで、庫内の見通しが良くなって出し入れがラク。しかも、鍋ごと入れたりスイカを冷やしたり、予備スペースとしても役立ちます。