メールマガジンにとって広告はマイナス要素です
メールマガジンでアフィリエイト収入を得るには広告を貼る必要があります。アフィリエイトを行っているサイトに誘導することが目的のメールマガジンなら広告を貼らなくても収入アップにつながりますが、メールマガジンそのものでの収入を考えるなら広告を貼りつけないと稼げません。メールマガジンに広告を貼ると、メールマガジンのイメージは多少なりとも下降します。読者は基本的に広告を嫌うからです。特にメールマガジンの場合、サイトのように小スペースでの広告貼りつけはできず、小さな(文章の短い)広告であっても結構なボリュームになります。
例)これだけでも6行使用します。
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縦にズラズラと文章を書いていくメルマガの性質から、読み手にとっても必ず広告が視線に飛び込んできますので良い印象は与えません(HTMLメルマガの場合は性質が別です)。
さらに、アフィリエイト収入を上げようとメールマガジンのなるべく上部に広告を配置しようと考えた末、タイトルより上に10行以上の広告を載せたメールマガジンも見かけますが、こうなるともはや「アフィリエイト収入目的のメールマガジン」と思われても仕方がありません。もちろん読み手にとっての印象は悪いメールマガジンになってしまいます。
広告掲載の際は、メールマガジン全体の様子を見ながら貼り付けるようにしてください。 |
気をつけたい広告掲載のお誘い
メールマガジンに広告を掲載するにはアフィリエイトリンク以外にも、直接広告主から1回いくらという契約で広告を載せる時もあるでしょう。大抵、1部1円にも満たない価格での掲載になってしまうと思います。そこでそれよりも条件の良い広告掲載の依頼があったとしたらきっと興味を持つでしょう。しかし、この中には気をつけたい広告も含まれています。一般的にイメージのあまり良くない保険、キャッシング等の広告をメールマガジンの一番上5行ほど(区切り線を含めると7行程度)に掲載してほしいなどという依頼が最初は来やすいです。そういった広告を依頼する業者が価値が高いと考えているのは、「広告をまだ掲載していないメールマガジン」です。
普段を広告を載せていないメールマガジンに突然載せた広告は読者に読まれやすい(広告慣れしておらず、興味を持ってもらいやすい)ので、少々高額の料金を払ってでも広告を載せたいと考えるわけです。
これらの広告はあなたのメールマガジンのイメージを強く下降させてしまう危険性があります。こういった業種からのお誘いはお断りして、読者が興味を持っていそうな広告をチョイスしたほうが今後のためにも良いのでしょう。あなたの大切なメールマガジンを安売りするのは絶対にやめてください。