メールマガジンに適量な広告の数って?
前のページの画像のような広告をそのまま、しかもいくつも貼ったとしたらあなたのメールマガジンはどうなるでしょうか。まず第1に広告ばかりという印象を与えます。これはもちろんマイナス印象です。次に、メインコンテンツが埋もれます。あなたのメールマガジンの主役を広告に奪われるのです。さらに非常にわかりにくくなります。
サイトであれば、バナーをいくつか並べて貼り付けても、簡単にわかりにくくはなりません。しかしメールマガジンは縦に伸びるテキストコンテンツです。広告を多用すると当然どんどん縦に長さが伸びて行き、どんどんわかりにくくなっていきます。メールマガジンに広告の多用のは禁物です。
メールマガジン1回の配信に付き、広告の数はいくつぐらいがいいのでしょうか? まず、大抵のメールマガジンスタンドでは、配信と同時に自動的に短い広告が挿入されます。ですから、最初から0ではありません。
これに加えていくつの広告をプラスすることができるでしょうか。無難な個数は1~3個程度でしょう。もちろん、貼る場所、メールマガジンのジャンル等によっても全く違ってきますので、あくまでご参考までにとどめておいてください。
例えば、無料プレゼントを紹介するメールマガジンであれば、多くの懸賞関連の広告を掲載してもいいでしょう。このようにジャンル等によって違います。
メールマガジン用の広告の貼り方の注意点
メールマガジン用の広告を貼る際に、注意点があります。それは、「アフィリエイトリンクのURL部分が改行されないこと」です。アフィリエイトリンクのURLは長いので、容易に改行されて2行にわたってしまいます。こうなると、配信されても、URL部分がクリックできないことがあります。ASPから取り出した広告素材をそのままコピーすればほぼ間違いなくURLは1行に収まりますが、使い方によっては2行になってしまうことがありますので注意が必要です。
配信の際に2行になるかどうかを確かめたい場合、1行の文字数を数えれば大丈夫です。全角35文字(半角70文字)いないに収まっていれば問題ありません。メールマガジンを書く際に、TeraPadなどの横の文字数が容易にわかるよう表示がされているテキストエディタで作っていくと楽に作業できるでしょう。
URLが2行に別れてしまっていると、クリックしてもリンク先にジャンプできない場合があります。 |
メールマガジン用の広告素材は、使い方、貼り方によって効果が全く違ってきます。それだけに取り組みがいがある広告ともいえるでしょう。
次回は、広告を貼る位置についてご紹介します。お楽しみに!
【関連リンク】
・ メールマガジンとサイト(ブログ)の関係