誰もが知っている曲やわかりやすい歌詞は大いに利用
ゲストの誰もが知っている曲や歌詞がわかりやすい曲は、場面を盛り上げる効果大 |
年配者も若者も知っている曲なら、より効果が高くなります。定番と言われる曲は、比較的広い年齢層に知られているものが多いのはそのためで、BGMとしての効果が絶大なのです。友人だけではなく、上司や親族も知っていそうな曲を盛り込めば、会場の雰囲気がひとつになって、より楽しんでくれるはずです。
そして、わかりやすい歌詞。わかりやすい言葉は頭にしっかり残り、より多くの人に同じ印象を与えます。そこにいるゲストを同じような気持ちに持っていき、感情移入させる効果が高いわけです。ラブラブな場面なら、よりラブラブに、感動的な場面ならより感動的に。場面に合った歌詞の曲を選ぶことで、盛り上げたい場面をより盛り上げることができます。
例えば、こんな歌詞が入った曲は、結婚式でよく使われますよね。
I Love You、愛している、大好き
Thank You、ありがとう
ガイド自身も好きで、今でもBGMとしてよくおすすめする、Boyz II Menの『A Song for Mama』という曲。ご両親への花束贈呈でよく使われるのですが、サビの部分にこんな歌詞があります。
Mama, Mama You know I love you.
花束贈呈は、両親への感謝を表すシーン。英語の曲ですが、「ママ」とか「I Love You」といった、誰もがよくわかる歌詞によって、この曲自体を初めて聞く人でも感情移入しやすいのですね。
誰もが知る曲や、わかりやすい歌詞の曲は、インパクトが強いだけに、ここぞ!という場面で使うのがおすすめ。ポイントで入れることで、ゲストも盛り上がります。逆に、入れすぎるとちょっとしつこく感じてしまう恐れもあるので、ふたりがより大切と思う場面に使うのがいいですよ。