仏滅
避けられていることを見直して考えるのも1つの方法 |
ちなみに仏滅とは、「何事も忌む日」とされ、特に何かを新たに始めることを避けるとされる日ですが、実は「釈迦がなくなった日」とは関係はありません(元は「物滅」と書き、それが近年「仏滅」と書かれるようになった)。旧暦で見ると、月初は毎年同じ六輝が当てられ、あとは順番に廻っていきます。これを太陽暦(新暦)に直すと、時々順番が飛んだりすることがあるために、神秘的なイメージがあるのです。
気になる人が敢えて仏滅の結婚式を選ぶ必要はありませんが、気にしない人なら、仏滅の日用のプランや割引を用意している式場も多いので、そういったものを利用しない手はありません。
また、結婚式を避ける人が多いだけに、仏滅の式場はゆったり使える場合も多いのです。貸切の会場ならそもそも関係ないのですが、複数の披露宴会場を持つホテルや専門式場の場合は、より手厚いサービスも期待できますし、花嫁同士のバッティングなども少なくて済むかもしれませんね。
平日
平日に結婚式をするという人は、かなり少数派。普段、結婚式がないのが当たり前の日だからこそ、式場側にとってはありがたいお客様。だから、かなりおトクな料金で結婚式ができるんです。仏滅以上に、他の新郎新婦がほとんどいないのも嬉しいところ。平日の結婚式を選択するのは、仕事柄休みが平日、という人が圧倒的に多いですが、そうでない人でも、海外挙式やリゾート挙式などの感覚で、平日の結婚式を選択する人もいます。会社関係や友人を呼ばない、身内だけの結婚式なら、両親や親族が既に仕事をリタイヤしていれば、自分たちが休みを取るだけで可能ということになりますよね。
新婚旅行と合わせて休暇をとり、平日の結婚式をする、という選択も意外とありですよ。