衣裳って決まりがあるの?
人気の黒引き振袖だけでなく実はドレスでの挙式もOK |
また、2005年の黒田清子さん(紀宮様)のご結婚式は、夫の黒田慶樹さんがモーニング、妻の清子さんが皇室の正装である白のロングドレスでしたよね。白無垢は武家の服装ですから、宮様が着ることはありませんから、和装であれば十二単ということになりますが、挙式では洋装を選ばれたようですね。民間に下るということもあり、華美になりすぎないように、との配慮もあったのでしょう。
ということで、神前式は洋装でもOKです。ただし、神殿は狭いことが多いので、あまりボリュームのあるものは難しいかもしれません。また神様の前に出るわけですから、肌を露出することは避けたほうがいいでしょう。ちなみに、ベールは儀式のジャマになってしまうので、ナシにするのがよさそうです。もともとキリスト教の習慣ですしね。
友人の参列は可能?
もともと、日本の結婚式は親族で行われていました。それが引き継がれて、親族のみの参列が一般的とされてきましたが、最近では、友人の参列もOKとするところも増えています。しかし、神殿は狭くて、親族しか入れない、というのが実情であるところも多いのです。どうしても友人に参列してほしいのであれば、最初に収容人数と友人の参列ができるかどうかを確認しましょう。
友人が参列する場合、当然ながら親族杯の儀には参加しません。何で友達には配らないの!?というヘンなクレームを出さないようにご注意を。