「梅」ウェディングのコーディネートは?
希望のアイテムを削らずに工夫して節約する「梅」ウェディング |
大きな金額がかかるアイテムを格安に押さえれば、節約もラクラク。金額がかかるものの筆頭が衣裳ですが、ここで利用したいのが、都民・県民共済。ドレスは1着¥18,900、タキシードは1着¥15,750でレンタル可能、ナント、一般のレンタル相場の10分の1程度の価格なんです。ただし、共済に加入することが必要で、試着の予約が取りにくかったり、予約が取れても制限があるなど、何かと条件もあるようなので、利用する際にはそういった条件を確認してからにしましょう。
裏ワザもいくつかあります。まず、メインテーブルをなくし、装花を撤廃。新郎新婦も含めたテーブルを1つ設けて、そこに一緒に座るようにします。また、記念写真は注文せず、親族の集合写真や2人のポーズ写真などは、スナップ写真で押さえるようにします。ただし、集合写真は少々ラフなものになりますので、ご注意を。そして、意外と費用がかさむ席次表も撤廃、個別に配らずに、会場の入口に大きなボードで掲示して、それを見て着席してもらいます。
小さな節約としては、印刷物はキットなどを使った手作りで。見積もりには、10セット単位のキット利用を想定した参考価格を入れています。ブーケは白をベースにカラードレスに合う色の花を混ぜたものにして、1個で使いまわし。海外の花嫁さんは、挙式でも色のブーケを持っていますし、淡い色味にすれば、違和感はありません。
ここでは、プランなどを使わない設定で見積りをしましたが、オフシーズンのプランや割引があれば、それを利用するのも賢い方法です。充実した内容で、合計金額が割安だったり、プランに含まれないものを依頼しても割引になったりと、ここで手作りした部分なども依頼しつつ、節約することが可能です。しかし、プランに使わないアイテムが入っていると、逆に損になってしまうので、内容はよーくチェックしましょうね。
いかがでしたか? 工夫次第で、同じ内容、同じ会場でもバリエーションを持たせたコーディネートが可能。あなたの予算と希望の内容を考えて、上手に結婚式を創り上げてくださいね。