挙式・披露宴でプロポーズ
花を贈ってプロポーズする「ブーケ・ブートニアのセレモニー」は結婚式だからこそできる技 |
その由来とは、ヨーロッパの言い伝えで、男性が女性にプロポーズをしに家に向かう途中で道に咲いている花を摘み、それをブーケにして女性に贈り、女性はYesの返事とともにブーケの中の1輪を男性の胸に挿した、だから花嫁はブーケを持ち、花婿はブーケと同じ花を1輪胸に付ける、というもの。
これは、ちょっとロマンチックなプロポーズの逸話。花を贈るなんて恥ずかしい、という男性も多いですが、挙式ではちょっと頑張って、こういうロマンチックな行動をしてみるのもいいのでは? 私がこのセレモニーをオススメする場合は、ブーケを作るという行動を大切に、リボンで花を束ねるのを新郎にやっていただいています。「オレ、不器用なんだけどなぁ」というあなた、下手でもいいんです! 気持ちが全てですから。
披露宴でなら、相手に対するメッセージとしてプロポーズするのはどうでしょう。新郎新婦のプロフィールを紹介する場面で、インタビューを盛り込むこともあるのですが、その際に「相手にひと言」というお題を入れておきます。お互いに「幸せになろうね」とメッセージを贈り合うのもいいですよ。一応したつもりだったけど、イマイチ伝わってなかったみたい、という人が、リベンジでプロポーズするのにもオススメです。
他にも、再入場時やラストの両家謝辞など、場面はいろいろ考えられます。サプライズとして、相手に内緒で企画するのもいいですね。電報にして送っておき、わざと司会に読み上げてもらうとか、手紙を友達に託して読み上げてもらう、ビデオレターにして上映するなど、工夫してみてください。
みんなの前じゃ恥ずかしい……それなら新婚旅行でもいいのでは? 次ページでご紹介します