結婚式・披露宴の準備/結婚式の基礎知識

やっぱりされたい、プロポーズ(2ページ目)

あなたは、ちゃんとプロポーズしましたか? または、されましたか? 人生の節目の出発点として大切なプロポーズ、タイミングを逃した!というあなた、結婚式で改めてプロポーズをしてみませんか?

清水 恩

執筆者:清水 恩

結婚ガイド

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挙式・披露宴でプロポーズ

Bouquet
花を贈ってプロポーズする「ブーケ・ブートニアのセレモニー」は結婚式だからこそできる技
挙式、特に人前式なら、自由にセレモニーを決められるので、プロポーズ的なセレモニーを盛り込むことも可能。人気の「ブーケ・ブートニアのセレモニー」は、花嫁のブーケの由来が基になっています。

その由来とは、ヨーロッパの言い伝えで、男性が女性にプロポーズをしに家に向かう途中で道に咲いている花を摘み、それをブーケにして女性に贈り、女性はYesの返事とともにブーケの中の1輪を男性の胸に挿した、だから花嫁はブーケを持ち、花婿はブーケと同じ花を1輪胸に付ける、というもの。

これは、ちょっとロマンチックなプロポーズの逸話。花を贈るなんて恥ずかしい、という男性も多いですが、挙式ではちょっと頑張って、こういうロマンチックな行動をしてみるのもいいのでは? 私がこのセレモニーをオススメする場合は、ブーケを作るという行動を大切に、リボンで花を束ねるのを新郎にやっていただいています。「オレ、不器用なんだけどなぁ」というあなた、下手でもいいんです! 気持ちが全てですから。

披露宴でなら、相手に対するメッセージとしてプロポーズするのはどうでしょう。新郎新婦のプロフィールを紹介する場面で、インタビューを盛り込むこともあるのですが、その際に「相手にひと言」というお題を入れておきます。お互いに「幸せになろうね」とメッセージを贈り合うのもいいですよ。一応したつもりだったけど、イマイチ伝わってなかったみたい、という人が、リベンジでプロポーズするのにもオススメです。

他にも、再入場時やラストの両家謝辞など、場面はいろいろ考えられます。サプライズとして、相手に内緒で企画するのもいいですね。電報にして送っておき、わざと司会に読み上げてもらうとか、手紙を友達に託して読み上げてもらう、ビデオレターにして上映するなど、工夫してみてください。

みんなの前じゃ恥ずかしい……それなら新婚旅行でもいいのでは? 次ページでご紹介します
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