入籍・婚姻届/婚姻届の出し方

入籍前後で変わる結婚式準備はある?(2ページ目)

あなたはいつ入籍するか決めましたか? 挙式前?それとも挙式後? タイミングは人それぞれですが、それによる準備の違いって何かあるのでしょうか? 挙式・披露宴に関する違いを挙げてみました。

清水 恩

執筆者:清水 恩

結婚ガイド

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招待状の差出人名

招待状
2人の名前の招待状、その文面に実は関わってくる入籍の有無
日本では、通常、結婚式の招待状は両家の名前で出しますが、最近は新郎新婦本人の名前で出すパターンが増えつつあります。この本人の名前で出す際に、入籍後の場合は2人の姓が一緒ということになるわけです。ただし、新婦側のお客様にわかりにくいということもあり、下記のように旧姓をカッコ書きで入れることが多くなっています。

山田 太郎  花子(旧姓 鈴木)

返信ハガキの宛先は基本的に差出人の現住所になりますが、既に入籍して一緒に住んでいれば、その住所ということになります。宛名はどちらか一方でも配達には問題ないのでしょうが、本来は新郎側の招待客には新郎側の宛先のハガキを、新婦側の招待客には新婦側の宛先のハガキを入れるものなので、両家で統一の宛先でも、宛名は2人の連名にしておくとよいでしょう。

招待状の文面

いろいろなパターンが用意されている招待状の文面。差出人が親か本人かでも違うのですが、最近では入籍後の2人のために、専用の文面があることも多くなっています。「私たちはこの度入籍し夫婦となりました」というような内容です。

招待状には「私たちは結婚することになりました」という、婚約の報告を盛り込むのがセオリーなので、入籍済みの2人なら、既に夫婦として生活していることを招待状で報告するのも1つの方法です。


では、入籍していたら必ずこういった内容の招待状にしなければいけないのか? いいえ、そんなことはありません。考え方しだいでどちらにするか決めていいんです。しかし、2人だけで決めてしまうと後々揉め事になることもあるので、注意が必要。

>>では、その注意とは? 次ページに続きます
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