結婚式・披露宴の準備/結婚式の基礎知識

結婚報告ハガキ(2ページ目)

結婚報告の作成に必要な準備と、ひと味違う報告ハガキのアイディアをどうぞ。

清水 恩

執筆者:清水 恩

結婚ガイド

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写真の確保は前もって

圧倒的に多いのは、新郎新婦の当日の写真入りの報告ハガキ。挙式・披露宴では、プロのカメラマンに写真を撮ってもらうから大丈夫、と考えるあなた。写真は納品までに意外と時間がかかるものなんです。

通常、ネガやデータが渡されるスナップ写真で報告ハガキの作成をすることがほとんどですが、それらの商品は撮影した写真を使ってアルバムの編集や作成をするので、早くて1ヶ月、時間のかかるものだと1.5ヶ月経たないと、新郎新婦の手元には届きません。

特に気をつけたいのは年末年始、お盆に掛かる期間。写真業者や関連企業も休みになって作業がストップすることが多いため、通常よりも時間がかかることがほとんどです。

ガッカリしないで下さい! 裏技はあります!!

それは、先にネガやデータだけをもらって報告ハガキを作成する方法。ネガの場合は写真を選ぶためにプリント写真が必要ですが、データならパソコンで画像を見て選べます。イレギュラーな方法ですが、担当のプランナーさんに相談すれば、策を講じてくれるはず。もちろん、後でネガは会場に戻してアルバムを作成します。

年賀状を報告ハガキとして出したいというお2人で、11月後半~12月上旬の方は挙式・披露宴当日までに対策を練っておきましょう。ただし、12月中旬以降の方は十中八九ムリだと思われます。家族やお友達に頼んで、報告ハガキ用の写真を撮っておいてもらうようにしましょう。

手書きのひとことが大切

キレイに印刷された報告ハガキ。でも、キレイなものほど無機質な印象を与えませんか? 心を込めるためにも、何かひと手間かけたいもの。

ぜひ実践してほしいのは、手書きのひとことメッセージ。相手に合わせたひとことが入っていると、受け取った相手もより嬉しく感じるはずです。参列してくれた人には「素晴らしいスピーチをありがとうございました」など、その日を思い起こすようなひとことを。また、参列していない人には「あたたかな家庭を築きたいと思います」など、2人の豊富やこれからのお付き合いのお願いのひとことを。
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