取り入れたい! アメリカ的演出

次に、まだ日本ではあまり見かけないけれど、畠山さんが今後お客様にもオススメしたいという演出をご紹介しましょう。

■挙式は相手の存在を感じながら
celemony
新郎新婦が互いに見つめ合い、手をつないでの挙式は感動もひとしお

新郎新婦がずっと手をつなぎ、向かい合って挙式に臨んだこと。とても温かで、2人を結びつけるためのセレモニーだという印象が強かったそうです。

一般的には新郎新婦が横並びで挙式に臨み、指輪の交換など以外はあまり互いの目を見ることはありませんね。厳かさはあっても、2人もどうしても硬い雰囲気のまま終了してしまいます。立ち位置や挙式中の振る舞いについては、宗派や司式者の考えによるところも大きいので一概には言えませんが、人前式やキリスト教式で許されるなら、こういった互いの温もりを感じながらの挙式はステキですよね。

■新婦のファーストダンスとラストダンス
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あなたもチャレンジする!? アメリカ流初めての共同作業「ファーストダンス」

欧米ではダンスは結婚式に欠かせないイベントの1つです。まず、ゲスト全員に見守られながら、新郎新婦が結婚して最初のダンスであるファーストダンスを踊ります。これは「夫婦はじめての共同作業」といった意味があるそう。次に、新婦は自分の父親と、新郎も自分の母親と、お別れの意味を込めたラストダンスを踊るのです。次いで、相手の父親、母親ともダンスを踊るというのが欧米の習慣です。

ファーストダンスの音楽は、2人の思い出の曲などを使い、その選曲は大いに注目されます。その後、ゲストも交えたダンスタイムが続きますが、ソシアルダンスのような難しいものばかりでなく、サルサやラテン、ロックなどもアリ。サルサにはまっているという畠山さんも、そういった音楽でダンスを楽しんだそうです。

ダンスなんて、かなり照れくさいし、広い場所も必要だし……というのが日本の実情でしょうが、夫婦で、また親子で一緒に頑張ったということは、きっと最高の思い出になるはず。新郎新婦、親子でダンス教室に通ってみてもよし、また別にダンスでなくてもいいですよね。一緒にチャレンジできることを考えてみてはいかがですか?

■親友による乾杯、プロフィール紹介
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畠山さんも花嫁の友人代表としてプロフィール紹介、ちょっと緊張気味!?

欧米ではベストマンが乾杯の音頭を取る役割とされています。また、乾杯を行う前に、楽しいエピソードを交えながら新郎の紹介をするのも大切な役割です。欧米では新婦側が主宰して結婚式を行うので、ゲストも新婦側が中心。だからこそベストマンが、「新郎はこんなにナイスガイなんだよ!」とアピールするのでしょうね。

日本では会社の上司や目上の方にお願いすることが多い乾杯。そのため、どうしても硬い雰囲気になりがちです。ゲストの内容にもよりますが、親族や友人中心の披露宴ならアメリカ的な楽しい雰囲気の乾杯もオススメです。もちろん、日本の場合は新婦の紹介も必要ですから、ベストマンとメイド・オブ・オナー両方に出てきてもらって、プロフィール紹介をしてもらってから、乾杯というのもいいでしょう。


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