日本で定着するのは難しい?

この「プリナップ」、アメリカではなんと20%もの人が交わしているといいます。資産家はもちろんのこと、最近では若者の間でも交わす人が増えているのだとか。契約社会のアメリカのこと、結婚前にこうした契約を結ぶのはあまり抵抗がないのかもしれません。

でも、日本人からすると、結婚前に離婚の時のことを考えて財産分与の取り決めをするのは、なんだか縁起が悪いような気がするし、お金にがめついような気もしてしまいます。それに、日本では結婚前の財産は特有財産とされ、離婚時の財産分与の対象とはされませんので、あまり定着しないかもしれませんね。

将来のことを話し合い、「プリナップ」を作っては?

タイガーも交わした「プリナップ」って何?
「プリナップ」を結婚後のふたりの生活のことを話し合うきっかけに
ただ、「プリナップ」はなにも離婚時の財産分与だけを決めるものではありません。結婚後の夫婦の生活に関するさまざまなことを取り決めするものですから、もっと生活に密着したものでもいいのです。

たとえば、1週間に一度はふたりで外食する、1年に1回は海外旅行に行く、理由なく外泊しない、家事は半々にetc.……。約束を守れなかった時のペナルティなども決めておくと楽しいかもしれません。

また、財産分与とまではいかなくても、結婚生活でのお金のこと、例えば家計費の分担や1年の目標貯蓄額などはしっかり話し合っておくといいかもしれませんね。話題の「プリナップ」にかこつければ、話しづらいお金のこともスムーズに相談できるかもしれません。

ふたりで決めたことは紙などに書き出して、お互いにサインをしておくと、より「プリナップ」らしい体裁に。このようにして、結婚前にふたりの今後の将来像について思いを馳せるのも有意義ではないでしょうか。

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