和傘や人力車での入場
ふたりが入場する時は、和傘を差しかけたり、人力車などで入ってくると、かなり目を引きます。また、春なら桜、秋なら紅葉など、季節の枝をゲストが持ってアーチを造ってもらい、その下を新郎新婦が通って入場するというのも面白いと思います。三三九度
人前挙式で三三九度を取り入れても |
お水合わせの儀
お互いが育った土地の水を持ちより、それをひとつに合わせてふたりで飲むというもの。それぞれ違う環境で育ったふたりが、ひとつになって新しい家庭を築いていけるようにとの願いが込められています。文字通り水でもいいですし、それぞれの地方の銘酒などで行ってもいいかもしれません。だるまの目入れ
新郎新婦が招待客の目の前でだるまの左目を描き入れます。その際に、結婚に際してのふたりの願いを発表し、「これが叶ったら右目を入れます」と宣言するなどしてはいかがでしょう。ふたりの願いは「1年間はケンカをしない」とか「1年目の結婚記念日には旅行に行く」など、たわいないもののほうが深刻になり過ぎずにいいかもしれません。琴や和太鼓などのBGM
入場や退場の際のBGMも和風で。琴や和太鼓などの生演奏を入れると盛り上がること間違いなしです。たとえば、ふたりが結婚証明書にサインをして、招待客に結婚を宣言。立会人から結婚の承認を求められた招待客が拍手で応えた瞬間に、和太鼓の演奏が威勢よく始まるというのは、なかなか迫力ある演出だと思います。鏡開き
セレモニーの締めくくりに鏡開きをするのも素敵です。樽を開いたあとは、お酒を招待客にふるまい、みんなで乾杯! 和の演出としては定番ですが、やはり盛り上がります。人前挙式では進行も内容も自由。ふたりらしさが感じられる挙式を工夫してみてはいかがでしょうか。
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