不粋なプロポーズで結婚がおじゃんに!?
芸能人の結婚会見で必ず聞かれるのが「プロポーズの言葉は?」という質問。かようにプロポーズの言葉というのは、結婚においては重みを持つわけです。気がついたら結婚することになっていた、というカップルもいるでしょうが、やはり結婚という大きなハードルを踏み越えるには、プロポーズが大きなきっかけになることは間違いありません。もしかしたらあなたの彼女もプロポーズの言葉を待っているかも? |
キャリア女性に「僕のパンツ洗って」はNG
プロポーズで言われてイヤな言葉については、個人の生活環境や性格、好みなどによっても左右されるので、絶対というものはありません。たとえば、仕事に打ち込んでいる女性に対しては、「僕のパンツを洗って」とか「毎朝僕のためにみそ汁を作って欲しい」といったようなセリフは、あまり望ましくないような気がします。「私はあんたの家政婦じゃないわよ!」と、パンチを食らう可能性も大。でも、専業主婦志向の女性ならそれほど嫌がられないかもしれません。
また、「幸せにしてあげる」というのは、とても素敵な言葉のように聞こえますが、独立独歩型の女性にとっては、「人の力なんぞ借りなくても幸せになったるわい!」と、反感を買う恐れも。「してあげる」というのがきっとお仕着せがましく聞こえるんでしょうね。「一緒に幸せになろう!」くらいのほうが無難でしょう。
ネガティブな言葉は避けよう
同じようなことを言うのでも、言い回し次第でよい印象にも、悪い印象にもなるので、そのへんも注意したいところ。たとえば、「ずっと一緒にいよう」ということを言うにしても、「ふたりで仲良く年を取っていこう」なら問題ありませんが、「僕と一緒のお墓に入ろう」では、雰囲気ぶち壊しです。「寝たきりになったらおむつ変えてね」なんてのも、言ってるほうは茶目っ気を加えたつもりかもしれませんが、言われたほうはゲンナリです。結婚生活はいいことばかりではありません。つらいことや苦しいこともたくさんあるはずです。とはいうものの、プロポーズの段階でネガティブな場面を想像させるのは、あまり得策ではありません。「幸せにできる自信はないけれど…」というセリフは、正直と受け取られて好感を持たれる場合もありますが、プロポーズの時ぐらいもう少しハッタリきかせて欲しいと思うのが、女性の本音のような気がします。