結婚式・披露宴の準備/結婚式の基礎知識

「ラファエル」のブライダルフェアに潜入! 誰もがうらやむ結婚式の作り方(2ページ目)

ふたりも満足、ゲストも大喜びの結婚式にするためには、事前の準備が大切。今回はゲストハウス「ラファエル」のフェアを通して、素敵な結婚式を作るためのポイントをお話します。

粂 美奈子

執筆者:粂 美奈子

結婚ガイド

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ドレス1着でイメージを変えるテクニック

ラファエル
最初は挙式バージョンで登場した花嫁。ベールを付け、シンプルでエレガントなイメージです
花嫁にとって気になるのはやはり衣装やヘアメイク。最近では、お気に入りのウエディングドレスをずっと着ていたい、中座する時間をなるべく少なくしたい、といった理由で、ドレス1着で通す花嫁も増えています。




ラファエル
イメージチェンジ後の花嫁。鮮やかな生花をあしらい、キュートなイメージに仕上がっています
ドレス1着で通す場合、お色直しとまではいかないものの、ヘアやアクセサリーを変えることで、イメージチェンジを計ることができます。今回のフェアでは、そのイメージチェンジを実際に見せてくれました。ベールを付けて厳かな雰囲気で登場した花嫁が、ほんの十数分で愛らしいイメージに変身したのには、フェア参加者もびっくり。



■POINT3
ヘアメイクについては、美容スタッフとの事前打ち合わせがどの会場でも用意されています。このとき、口頭だと自分のイメージがうまく伝わらないことがありますので、写真の切り抜きなどを持っていくとイメージが伝わりやすいと思います。

また、最近では当日のヘアメイクをそのまま実際にやってみるヘアメイク・リハーサルをしてくれるところもあります。リハーサルをしておくと、仕上がりが自分の目で事前に確認できるので安心です。なお、料金は別途発生する場合もあるので要確認。

立ち居振る舞いにも気を使って完璧な花嫁に!

衣装とヘアメイクが決まるとほとんどの人は「これで完璧!」と思ってしまうのですが、さらに押さえておきたいのが立ち居振る舞いです。着慣れないウエディングドレスを着ての立ち居降るまいは思った以上に大変。歩く、座る、お辞儀をするといった基本動作すらも、ぎくしゃくしてしまいます。


ラファエル
ドレスの時の正しい歩き方を知っていれば、このようにエレガントに歩くことができます
「ラファエル」のフェアでは花嫁をより美しく見せるための立ち居振る舞いについてアドバイスをしてくれます。たとえば、歩き方。「ドレスの裾を足で蹴って歩くといい」とはよく言われることですが、実はこの歩き方だとドレスの裾を踏む可能性が高く、見た目もエレガントではありません。正解は、歩幅を狭くし、つま先でドレスの生地を少し押し、空いた空間に足を下ろす、という歩き方です。

また、ドレス姿ではお辞儀の仕方も違ってきます。ゲストの顔を見ながら、腰を折ってお辞儀をすると、なんだか米搗きバッタのような感じに……。腰をそのまますっと下に落として、軽く会釈をするのが、エレガントな挨拶の方法といえるでしょう。

■POINT4
ドレス姿での立ち居振る舞いは、家でドレスを着たつもりになって練習しておくといいでしょう。意識するのとしないのとでは、見え方がかなり違ってきます。これは写真やビデオに撮られた時に、かなり差が出てくるので、ぜひお試しを!



【取材協力】
ラファエル
住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-30-25
TEL:03-5790-7551
休み:水曜
URL:http://www.raphael.jp/
※下見は要予約。12:00~19:00の間に電話でご連絡を!


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