結婚式・披露宴の準備/結婚式の基礎知識

斬新プログラムで作る素敵結婚式(2ページ目)

誰の結婚式に参列しても同じように見えるのはプログラムが変わり映えしないから。プログラムにひと工夫加えるだけで、結婚式はぐんと垢抜けるのです。今回はプログラム作りのヒントを伝授!

粂 美奈子

執筆者:粂 美奈子

結婚ガイド

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挙式から披露宴の間にワンクッション

挙式から披露宴へ移る時、一般的にはゲストを控室などにお通しし、そこでウェルカムドリンクなどを召し上がっていただきながら、披露宴の開始を待っていただきます。でも、この時間帯ってなんか間の抜けた感じがしません?


たとえば、挙式後にゲストと一緒に歓談&記念撮影をした流れで、シャンパンセレブレーションとウエディングケーキ入刀を行ってしまうというのはどうでしょう。ガーデンやテラスがある会場だったら、そのスペースを利用して。海外ウエディングっぽくて、明るく開放的な雰囲気になるはずです。

あるいは、ちょっと広めのウェルカムスペースを用意。そこでゲストには立食スタイルでアペリティフとちょっとしたオードブルなどを楽しんでいただきます。そこへ、仰々しいアナウンスはなしで、新郎新婦が自然に登場。ゲストと歓談を。30分ほどそんな時間を過ごしたのち、「みなさま、お食事の用意が整いましたので、ダイニングルームへどうぞ」の案内で、披露宴会場へ移動します。映画『フォーウエディング』などを観ると、たぶん雰囲気がつかめるはず。

ケーキ入刀を後ろに持っていく

「パンパカパーン!」という言葉が似合うウエディングケーキ入刀のセレモニー。これが最初に来ると「はいはいはいはい、わかりました~」という雰囲気になってしまうのは否めません。というわけで、ケーキ入刀セレモニーを冒頭部ではなく、最後のクライマックスに持ってきてしまうというのはいかがでしょう。

ちょうどメインのお料理を食べ終った頃に、ウエディングケーキが登場。ふたりでケーキカットをした後には、デザートとしてゲストに召し上がっていただきます。デザートビュッフェのスタイルにしてもいいと思います。
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