ですが、各テーブルを回ることにより、ゲストと間近に接することができるというメリットもありますし、また、なんといってもキャンドルが醸し出す幻想的でロマンチックな雰囲気は捨てがたいものがありますよね。
キャンドルサービスは確かに日本だけのものかもしれませんが、欧米でも結婚式にキャンドルはつきもの。蜜蝋から作られるキャンドルはかつては貴重品でした。また、ゆらゆらと揺れるキャンドルの炎に人々は神秘性を感じ、ミサをはじめ、結婚式などのお祝い事には欠かせないものとなったといわれます。(参考文献:『菓子の文化史』締木信太郎、『洋菓子の世界史』吉田菊次郎)
さて、キャンドルサービスをしたいけれど、ありきたりなのはいや!という人は、以下のようなアイテムを加えてみてはいかがでしょうか?
ホロスペックメガネ
キャンドルサービスの前に、ゲストにこのホロスペックメガネをかけてもらいます。すると、あらフシギ! キャンドルの炎がハート型に見えちゃうのです。炎の形は他にも花火やスマイルなどがありますので、好きなものを選べばいいでしょう。また、このメガネで夜景を見てもとってもきれい。ゲストに持ち帰ってもらい、お家でも楽しんでもらって。
●参考ページ ヴァッケンインターナショナル
花火キャンドル
キャンドルに火をつけると、パチパチと花火のように炎がスパークします。各テーブルでスパークさせた後は、メインテーブルで大きくスパークさせると、ゲストもあっと驚くはず。屋外での演出としても素敵です。ただし、会場によってはできない場合もありますので、事前に確認を。
●参考ページ スーパーキャンドル