えぇ!この蔵元さんもメンバー!すごい集団ができた!!


去る7月13日、全国の人気蔵元と有力酒販店43社が一同に会した任意団体「和醸和楽(わじょうわらく)」の設立記者会見とイベントが開催された。


中央が西田会長(青森、西田酒造)、右が水野副会長(福井、黒龍酒造)、左が小倉副会長(酒販店いまでや)。(撮影:鈴木潤)


『わが国が誇る国酒ともいえる日本酒文化を、伝承・育成・発信していくことを目的として日本各地の若き蔵元と、酒小売店を初め、日本酒に関わるものが志を一つにして結成し「和醸和楽~SAKE アカデミー~」と名づけました。これからの日本酒が、日本の誇りとなるために、世界でも評価される存在となるために、そして私たち業界に携わるものがプロフェッショナルとしての地位を構築するために、「和醸和楽」は様々な活動に取り組んでいきたいと考えています』と、会長の西田司氏(西田酒造店社長・青森県)のお言葉。



ずらり並んだメンバー。クールビズも似合っています。(撮影:鈴木潤)

設立理念は、『手造りの日本酒文化を伝承・育成・発信し、わが国の食文化の発展に寄与する』。
設立目標は、『手造りの日本酒が日本国内外で評価される環境で設立される日本酒アカデミーであり、日本酒の販売促進のためではなく、一般や業界向けの広報・PRを目的とした活動を実施していく予定』。


日本の原点ともいえる「お米」をモチーフにし、秋の収穫の喜びをオレンジ色で表現したロゴ。

ちなみに、主な活動内容として掲げているのは以下のとおり。
1.新規日本酒ファンの掘り起こし
2.現代のライフスタイルに合った飲み方の提案
3.新感覚のおつまみレシピの開発・紹介
4.おしゃれな日本酒グッズの開発
5. 伝統文化としての日本酒文化の啓蒙(SAKEアカデミー)
6.世界への日本酒の魅力発信、
7.飲食業界を巻き込んだ日本酒業界人のスキルアップ研修
8.ITや携帯など次世代媒体を使った日本酒の啓蒙活動 など

また、具体的な活動内容は以下。
1.総合キッチンウエアーショップとのタイアップによる日本酒セミナー
2.チーズ輸入会社とのタイアップによる日本酒とチーズのセミナー
3.イタリアンやフレンチレストランでの期間限定の日本酒試飲イベント
4.雑誌やIT媒体とのジョイントによる読者参加の日本酒パーティ
5.在日大使館や外国人向け日本酒文化の紹介イベント
6.日本酒文化を知ってもらうためのファミリーを対象とした田植え・稲刈り体験
7.医学関係者の協力を得ての日本酒の健康効果の研究・訴求
8.海外での食品フェアへの参加
9.その他、企業・他団体・自治体とのジョイントイベント 

以上、ご覧いただくとおり、日本酒ファンとしては、実にうれしい団体の設立といえるだろう。
なにより、日本国内はもとより海外でも注目度の高い、人気、いや、超人気蔵元がずらりそろっているところが驚きだ。

さらに、ほとんどのメンバーが30代40代と若いところも大きな魅力だろう。メンバー表をご覧いただければ、いかに、人気のある蔵元が参加しているかおわかりになるはず。
また、活動内容を見れば、今までにない日本酒と新しい分野とのコラボレーションにも重きを置いていることがわかる。
日本酒業界はもちろんのこと、今まで日本酒には興味を持っていなかった層への波及効果が期待できるはずだ。


       『和醸和楽』メンバー全員集合! (撮影:小山敦史)