こどもの行動で感心されたことやこんなことが苦手だなと感じられたことなどスーパーバイザーの皆さんならではの貴重なお話をたくさんご紹介します。「キッザニアスタッフが語る今どきのこども」後編です。お楽しみに。
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1ページ目:マジックスタジオでのこどもの様子・・・こどものここに感心した!他
2ページ目:マジックスタジオでのこどもの様子・・・こどもが苦手なことは 他
3ページ目:スポーツクラブでのこどもの様子・・・こどものここに感心した!他
4ページ目:スポーツクラブでのこどもの様子・・・こどもが苦手なことは 他
5ページ目:パン工場でのこどもの様子・・・こどものここに感心した!他
6ページ目:パン工場でのこどもの様子・・・こどもが苦手なことは 他
1つのルールややり方にとらわれず
自由な発想力や想像力でアレンジするこども達
■マジックスタジオ高木真美さん
マジックスタジオのスーパーバイザー(マスターマジシャン)として勤務
Q1.キッザニアでこどもが職業体験している時の、特に印象的だったこどもの様子やこどもが口にした内容を教えてください。
A1.お仕事をする前は、少々はしゃいでいたお子さんが、始まると真剣な表情で仕事に取り組んでいる時、そして、言葉使いまでもが、しっかりした口調に変わり、あいさつや返事も「うん」だったのが「はい」というように、きちんとしてくれた時です。
Q2.キッザニアでこどもが職業体験した時の、特に印象的だった保護者の方の様子を教えてください。
A2.パビリオンに入る前、「うちの子は、集中力がないのですが、大丈夫でしょうか。」とか「知らないお子さんと一緒にできるか心配です。」と、心配していらした保護者の方が、終って、すがすがしい笑顔で出てきたお子さんを見て、安心し、「ありがとうございました。」と、お礼を言ってくださった時です。
Q3.こどもが職業体験している様子をご覧になって、思われていた以上にこどもはこんなことまでできるのかと感心されたことを教えてください。
A3.マジックのお手本を見せて、その通りにやってくれるかと思いきや、「こんなやり方もあるよね。」「こんなふうにしてもおもしろよね。」と、私たちが教えたことを更にアレンジして見せてくれることがあります。
1つのルールややり方にとらわれず、自由な発想力や想像力で物事を見ていく豊かな目に驚かされました。