本格的なモロッコの家庭料理レシピが満載

先日、待望の料理本が出版された。
著者は、東北沢にあるモロッコ料理店「エンリケ マルエコス」で腕をふるう料理人、小川歩美さん。ワタシは、彼女が作る料理が好きなうえ、モロッコ料理の台所と題したブログで綴られる心温まる文章、お人柄、感性にも惹かれている。いわゆる彼女のファンなのだ。

そんな歩美さんから、以前料理本のことを少し伺っていたこともあり、この本の出版を首を長~くして待っていたワタクシ。実際に手にしたときは、早く中を見たいものだから、書籍をいそいそと袋からとり出し、座りもせずに立ち尽くしたまま眺めてしまったほどである。

1ページ、そしてまた1ページとページを捲るごとに、予想をはるかに上回る内容に歓喜の声を上げてしまったほど、その本のなかには魅惑的な世界が広がっていた。

料理2
写真上段はタジン2種(いわしのタジン&ひき肉詰め野菜のタジン)。
写真下段はクスクスの蒸し方&たっぷり緑野菜のクスクス。

“あっ、作るのに難しそうなあの料理も載っている!”
“タジンもクスクスも、こんなにたくさんのレシピが紹介されているの?”
“うわぁ、現地の写真もいっぱい…!”

そこには魅了されるレシピや写真、文章が盛りだくさん。特にレシピは、タジンやクスクスといった定番料理に重きをおきながらも、思いもよらないレアな料理(魚料理など)やちょっと腕まくりして作りたくなる、そんなおもてなし料理も満載。なかでも野菜をたっぷりと使った料理は目を見張るものがある。
しかも、どれもこれも本場仕込の本格レシピなのだから、料理好きにはたまらない。