ネパールのダルスープは、日本でいう味噌汁のようなもの。ベースとなる作り方はあるものの、家庭によって味はさまざまです。基本的な作り方は、 ダルスープ ~ 基本編 ~でご紹介しましたが、今回はさらに香り高く仕上げたリッチな味わいのダルスープです。



味にこだわりを持つグルン族のご夫婦が、“ こうするともっと美味しくなるよ! ” と教えてくれたレシピをもとに、いろいろ作ってみて、わたし好みに仕上げてみました。
ネパールの家庭で料理を教えていただいたときは、分量や煮込み時間などはほんとアバウト。豆の場合だったら、分量は 、 “ ひとにぎり、こんなもの ” とか、煮込み時間は、“お湯がこういう色になるまで” とか、ご飯を炊く場合だったら、グルン族の家庭では中流階級だったのでたまたま圧力鍋をつかっていたのですが、 “ 圧力鍋のピストンが2回上がったらできあがり! ” なんてこんなふうです。

これはネパールのかたに限ったことではありませんが、他の国にくらべると、ネパールのかたはあまり細かいことは気にしないほうではないかとおもいます。
だから作りかたを少し間違えても大丈夫。水が足りなくなったら後から足せばいいですし、塩もあとから足してもかまいません。あまり細かいことは気にせずに、気軽に作ってみてください。

材  料 (4~5人分)
 
3種類の豆各ひとにぎり
【黒:ブラックウラッドダール 黄:ムングモガール(緑豆) (各25gくらい)
オレンジ:マスダル レッド】
(※1種類の豆だけでも大丈夫です)
・水豆より5cm上
・サラダ油ほんの少し
(※圧力鍋を使用しないときは、必要ありません)
・ターメリック小さじ1/2
・塩小さじ1
・トマト(1cm角切り)1/2個
・玉ねぎ(1cm角切り)1/4個
・にんにく(みじん切り)大さじ2
・しょうが(みじん切り)大さじ2
・赤唐辛子1/2本
・無縁バター大さじ3
・ジンブー(あれば)大さじ2
・クミンシード大さじ2
・香菜または万能ねぎ適宜

作 り 方
 
1.豆は軽く洗って水気を切り、水、ターメリック、塩、サラダ油とともに圧力鍋にいれる。
 
2.フタをして強火にかけ、沸騰したら弱火にし、30分間煮る。
 
3.フライパンに無塩バターをいれて中火で溶かし、ジンブーとクミンシードをいれて炒め、真っ黒になる直前に、にんにく、しょうが、赤唐辛子を加える。
 
4.香りがたったらトマト、玉ねぎを加えて炒め、トマトの形が崩れ玉ねぎがしんなりしたら、充分あら熱をとった に、ジュッと音がするくらいあつあつの をいれ、ひと混ぜしたらできあがり!
 


●圧力鍋を使わないで作る場合はこちらをご参照ください


~ 気軽に作るのがなにより!でもここだけは少し気にしてみて! ~


■ POINT ■
 
◇ジンブーとクミンシードに関してはこちらをご参照ください。
◇にんにくとしょうがは焦がさないように。
 


◆ ネパール食材が購入できるお店 ◆

ANNAPURUNAアンナプルナ


◆ 関連記事 ◆

○ ダルスープ ~ 基本編 ~

○ ネパールの食をもとめて
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。