味にこだわりを持つグルン族のご夫婦が、“ こうするともっと美味しくなるよ! ” と教えてくれたレシピをもとに、いろいろ作ってみて、わたし好みに仕上げてみました。
ネパールの家庭で料理を教えていただいたときは、分量や煮込み時間などはほんとアバウト。豆の場合だったら、分量は 、 “ ひとにぎり、こんなもの ” とか、煮込み時間は、“お湯がこういう色になるまで” とか、ご飯を炊く場合だったら、グルン族の家庭では中流階級だったのでたまたま圧力鍋をつかっていたのですが、 “ 圧力鍋のピストンが2回上がったらできあがり! ” なんてこんなふうです。
これはネパールのかたに限ったことではありませんが、他の国にくらべると、ネパールのかたはあまり細かいことは気にしないほうではないかとおもいます。
だから作りかたを少し間違えても大丈夫。水が足りなくなったら後から足せばいいですし、塩もあとから足してもかまいません。あまり細かいことは気にせずに、気軽に作ってみてください。
材 料 (4~5人分) |
作 り 方 |
1.豆は軽く洗って水気を切り、水、ターメリック、塩、サラダ油とともに圧力鍋にいれる。 |
2.フタをして強火にかけ、沸騰したら弱火にし、30分間煮る。 |
3.フライパンに無塩バターをいれて中火で溶かし、ジンブーとクミンシードをいれて炒め、真っ黒になる直前に、にんにく、しょうが、赤唐辛子を加える。 |
4.香りがたったらトマト、玉ねぎを加えて炒め、トマトの形が崩れ玉ねぎがしんなりしたら、充分あら熱をとった 2 に、ジュッと音がするくらいあつあつの 3 をいれ、ひと混ぜしたらできあがり! |
●圧力鍋を使わないで作る場合はこちらをご参照ください
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