サニーレタスなどで包んで食べる、ベトナム風お好み焼き「バインセオ」
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ベトナムの代表的な料理のひとつにあげられる、『バインセオ(ベトナム風お好み焼き)』は、おもにベトナム南部で食べられている家庭料理です。
地方によって発音がちがい“バン セオ”などともよばれていますが、日本のベトナムレストランでは“バインセオ”とメニューに書かれていることが多いです。
日本のお好み焼きにくらべて、皮は薄くてパリッパリ。ほんのりとココナッツミルクの香りがするのも特徴です。生地にエビや豚肉、もやしなどをたっぷりのせて焼きあげ、サニーレタスなどにハーブといっしょに包んで食べるのがベトナムスタイル。
まわりはパリッ、中はしっとり。さっぱりとしたタレで食べる“バインセオ”は、とてもヘルシーな料理です。
バインセオの作り方
<材料>2枚:2人分 調理時間:約10分(皮なし緑豆を水もどしする時間は除く)
・バインセオの生地
バインセオの粉(手に入らない場合は次ページのレシピ参照)100g、ターメリック大さじ1/4、ココナッツミルク(缶詰)60cc、水75cc、塩少々、万能ねぎ(小口切り)適宜
・具材
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サニーレタス、きゅうり、スイートバジル、ミント、青じそ(分量はお好みで)
<作りかた>
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2:豚バラ肉はひと口大に切り、エビは殻と背ワタをとり、縦半分に切る。玉ねぎは薄くスライスし、もやしはひげ根をとっておく(できれば)。
3:皮なし緑豆は水洗いし、ぬるま湯に一時間くらい浸しておき、やわらかくなるまで蒸す(レンジでもOK)。
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6:ふたをとり、強火にしてまわりから残りのサラダ油1をまわしいれ、生地のまわりがはがれてきたらふたつ折りにする。
7:サニーレタス、スライスしたきゅうり、青じそ、ハーブなどをもりつけた器に盛る。
バインセオの食べ方
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次に、タレ&バインセオの粉が手に入らないときのレシピをご紹介します。
タレは、揚げ春巻きやサラダなどいろいろと使えて保存もきくので、多めに作っておくと便利です。バインセオの粉がなくても気軽につくれるレシピは必見ですよ。