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子どもにとって絵本とは? 絵本パパに直撃インタビュー(2ページ目)

「絵本パパたちは胎教に絵本を読んであげたの?」「子どもにとって、絵本とは?」…。「おはなし会」を終えたパパたちに直撃インタビューしました。

高祖 常子

執筆者:高祖 常子

子育てガイド


★「安藤パパ」へのインタビュー★


Q1.「おはなし会」の魅力って何?
A.同じ本でも、違う場所で読むと子どもたちの反応が違っておもしろい。まさにライブの醍醐味。だからやめられない! 「おはなし会」のたびに、子どもたちからパワーをもらっている感じです。

Q2.胎教でも読み聞かせしましたか?
A.語りかけはしたけれど、絵本を読み聞かせたりはしませんでしたね。僕はロックが好きなので、妻も赤ん坊もリラックスできそうな曲を集めたアンソロジーテープを作って里帰り出産の時に持たせたりしました。

Q3.我が子に読み聞かせを始めたのはいつ頃から?
A.6カ月くらいからかな~。絵本売り場に買いに行って、「やっぱり最初は口に入れちゃうから、抗菌のがいいかな~」なんてね。

Q4.子どもにとって、絵本とは?
A.非日常の旅に出るっていう感じかな。自分の知らない世界にね。子どもにとっても大人にとっても、「本を読む」とはそういうことです。子どもは一人で歩き回ることはできないから、絵本は一番身近な異世界への入り口。映画や音楽と同じ、自分の世界を広げていくものだと思います。

だから子どもが自分で絵本を選ぶことが大事。ランキングで上位の絵本じゃなくても、他の人がつまらないと思っても、自分がおもしろいって言えればいいと思う。

自分で本を選べる子は、自分の人生を選べる人になると思うから。

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