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出産準備リストに載っているものでも、本当に必要かどうかよく吟味して |
妊娠したら、ワクワクしながら揃える赤ちゃんのグッズ。可愛い靴や靴下や小さな小さな服を見たりすると、「キャーー! 可愛い!!」と、衝動買いしてしまうことも。これが、あとで赤ちゃんが生まれてから考えてみたら、全く季節に合わず着れなかったとか、使えなかったということが結構多いようです。
妊娠、出産、育児にかかるお金は、必要最小限にしたいと思ったら、少し淡白だと思っても、必要じゃないものは買わない!という気持ちでいないと、出費はかさみ、必要でないものが家に溢れ……なんてことにもなりかねません。
でも特に初産の時は、どれが必要でないか、なんて分からなかったです。参考になればと思い、ベビーウェアの素材と形、それと中心的なグッズの解説を含め、必要か不必要かを解説してみました。
環境や時期などで、必要か必要じゃないかは変わってくるかもしれませんので、あくまでも参考として考えてくだされば幸いです。
ベビーウェアの種類と特徴
まずはウェア。ウェアは形によって、様々な特徴があります。
■短肌着
短肌着は、一番最初に着せる、お腹くらいまでの短い肌着。素材・体型にもよりますが、50cmだと1ヶ月で着られなくなるので、2、3枚~。60cmも2~3枚で十分かなと思います。~60cmで3~4ヶ月頃まで着られます。
■長肌着
夏に生まれる子どもの場合は、必要ないという意見も多い、着物タイプの足まで来る長さの肌着です。足を動かすようになってくると、足がはだけるので、コンビ肌着に出番を奪われてしまうかも。夏場なら特に必須ではなく、冬生まれでも2枚くらいでも平気かも。
■コンビ肌着
股の部分にスナップボタンがついているので、足をよく動かすようになってからは、お腹の出てしまう長肌着よりも、重宝する人が多いようです。サイズもファーストサイズで50~70cmとなっていることが多いので、1歳近くなってからも着れたりして、お得! 私個人の意見としては、長肌着よりも、コンビ肌着が多めにあった方が良かったと思いました。ちなみに我が家は5~6枚用意し、1歳3~4ヶ月までは下着として着せていました。
■カバーオール
短肌着を着せた上に、着せてあげて、お出かけにも。手も足も、動かすのに邪魔にならないし、最近のカバーオールはデザインも可愛いので、長肌着で出かけるのに抵抗あるなと思ったら、可愛いカバーオールで! カバーオール型の肌着もあるので、家仕様でも外出仕様でもOK。伸縮性のあるものなら、買ってからしばらくは着られますよ。
■ツーウェイオール
その名の通り、ボタンの留め方によって、足の部分がスカートのようになったり、ズボンのようになったりする、2ウェイのカバーオール。こちらもファーストサイズが50~70cmになっている場合が多く、1歳近くなっても着せられる場合も! 新生児期は長肌着やアフガンのように使え、2、3ヶ月過ぎて活発になってきたら、ズボンにして邪魔にならないようにできますね。