男友達に女としての自分を意識させる法
女を意識させるファッションや化粧を研究してみよう |
友達としてではなく、女として自分を見てもらいたいという時、まず外見から変えていくということも必要です。相手の好みにもよりますが、服装もパンツルックからスカートに、カジュアルなヘアスタイルは女っぽく変えるなど。ただし、それだけでは男友達に「(自分ではなく)誰かに新しく恋をし始めたのかな」と思われるだけに終わる可能性もあります。
・言動で相手に女を意識させる法
特定の男友達との二人の関係において、自分が女であることを意識してもらうためには、外見的なことだけでなく、言動で相手にアピールする必要があります。異性間の友達関係では、男も女も関係なく、対等な関係のはずです。たとえば、恋人には甘えるような女性でも、男友達の前では甘えたりしない。相談事を持ちかけるなど、人として頼ることはあっても、女として頼ることはしません。その辺りの接し方を、ほんの少し変えてみましょう。
たとえば、何の用事もないのに電話をかけて、「なんとなく寂しくて……」などと頼ってみる。男性は、多くの人が「男として女を守りたい、リードしたい」と思っています。女としてのか弱さ、心細さをアピールすることは、そうした男心を刺激するために、ある程度有効な手段かと思われます。
あるいは、女としての恥じらいを見せることで、相手に意識させるという方法もあります。たとえば、友達関係の時は、自分の何かについて誉められても、「まあね!」などと堂々と受け取ったり、「今頃気づいたか!」などと茶化したりしたことでも、嬉しそうにはにかんで見せるしぐさをすることで、ちょっとした女性らしさを表現できます。相手に「なんか、俺に対する態度が変わったな……」と、思わせることができれば、確実に、一歩前進です。
異性として意識させることができれば、恋愛関係に移行する土俵は作られたということ。その後の進展は、あなたのアプローチ次第です。
女友達に男としての自分を意識させる法
・自分にとって相手が恋愛対象であることをさりげなく伝える自分の体験談で恐縮ですが、仕事上の上司が恋愛対象へと変わってしまった出来事をここで披露したいと思います。
その人は7つ年上の男性で、会社でも大先輩、私は男として意識したことが全くありませんでした。ある日和食店の取材に同行した時のこと、取材先の店で岩牡蠣をごちそうになり、上司と二人で頂きました。ところが、取材後の帰り道、上司が気持ち悪そうに顔をしかめながら、「じつは、牡蠣が嫌いなんです」と、ポツリ。営業マンである彼は店の行為を無碍にしないよう、それはそれは美味しそうに食べていたのですが。
「食わず嫌いだと思っていたけれど、実際に食べてみてはっきりと嫌いなことを自覚した」と言っていた彼が、次に続けたセリフは「工藤さんのことも、食わず嫌いなのかもしれませんが」というものでした。「え、私のことが嫌いですか?」と聞くと、「食べてないのでわかりません」と彼。「……食べたいですか?」「食べていいんですか」「きっとおいしいはずですが」「……そうだと思います」「じゃあ、食わず嫌いじゃないじゃないですか」「……」
そこで、彼は黙ってしまいました。その時、彼が私に好意を持っていることを、なんとなく感じ取ったのです。それからは妙に彼の存在を意識してしまい、彼もさりげなくアピールしてきたので、数ヵ月後には付き合いが始まりました。今でも、私は彼の手口に「うまくやられたな……」と、イイ意味で感心しています。
女友達にとって、自分を恋愛対象として見てもらうためには、自分が相手を恋愛対象として見ているということを、さりげなく、伝えることが大切だと思います。女性は比較的、感情が言動に表れやすいものですから、相手の反応を見て、脈があるかないかを見極めてみてください。
最後に、異性として相手に意識させることができたとしても、恋人になれるかどうかはケース・バイ・ケースです。たとえ失恋したとしても、相手との縁を切ろうとする必要はないと、私は思います。自分が新しい恋を始めることができたら、また友達としてうまくいくことも、なかにはあるからです。しばらくの間音信不通になることはあっても、本当に友達だったなら、そう簡単に絆が断ち切られることはないのではないでしょうか。
友達としての信頼を失いたくない、と諦める前に、まずは自分の恋心を処理するためにも、勇気を持ってチャレンジしてみましょう。
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