補習、模擬試験で学力育成を強化
2009年度より単位制として新しいカリキュラムで学ぶ。理数科の数学は少人数制授業を実施、理科は野外実習など体験的学習を多く行う。また、2009年より文科省の理数教育重点校・スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定校となり、理数科ではカリキュラムを大きく改訂。SS理数数学、SS理数物理、SS課題研究などの授業を各学年に設置する。SS課題研究は高1・2対象。実験・観察を基本として、各自のテーマで研究しプレゼンテーションやレポート作成などを行う。高2は英語によるプレゼンテーションにも挑戦。このほかSS特別講座として東邦大理学部、千葉大工学部、お茶ノ水女子大理学部などとの高大連携による講座や実習を展開。
高3の普通科は4つの類型に分かれ、志望に合わせて選択科目中心に学ぶ。選択科目は古典講読、世界史探究α・β、日本史探究α・β、数学総合α・β、物理探究、地学探究、英語探究、SS環境など多様。
2004年度から千葉高校などとともに県の進学指導重点校となり、土曜補習、夏季進学補習、模擬試験などで学力育成を強化している。
県立船橋高校の大学進学実績
国公立では東大2名、千葉大61名、筑波大22名、一橋大・横浜国大各7名、東北大6名、東工大5名、お茶の水女子大・東京外語大各4名、首都大学東京3名、東京医科歯科大1名など。私立では早稲田大122名、東京理科大107名、明治大102名、立教大69名、上智大48名、法政大46名、日大41名、中央大37名、慶應大34名、日本女子大23名、明治学院大・北里大各12名、東京薬科大・東京歯科大各2名、明治薬科大・聖マリアンナ医大各1名などとなっている。