英語教育が盛ん。学校をあげて取り組む
3学期制で50分授業、6時限まで(月曜は8時限まで)。隔週土曜も4時限まで授業を実施。高1は主要科目を中心に学ぶ。高2は文系・理系に分かれ、文系は理科系科目および数学B、古典講読を選択科目とする。理系は数学、物理・化学、英語に重点を置く。高3は文系がさらにA・Bに分かれ、文系Aは私立文系・国公立文系(3教科型)、文系Bは国公立文系(4教科型・5教科型)のカリキュラムで、文系A・B、理系それぞれ選択科目が充実。文系Aの選択科目は社会科系科目や保育、スポーツII、中国語など多様。文系Bと理系も志望に合わせて必要な科目を選べるよう自由度の高いカリキュラムとなっている。
国際理解教育と並んで、英語教育が盛んなのも市立浦和高の特色。英検指導や校内英語暗唱大会など学校を挙げて取り組んでいる。校外大会などでも常連校となっており、インターアクト部・外語部の生徒を中心に多くの生徒が出場。2009年度の活動として、県英作文コンテストで2人が奨励賞を受賞。過去5回の優勝記録をもつ県高等学校英語弁論大会では2009年度も1年生が優勝。第2回全国高校生英語ディベート大会では全国5位などの実績を誇る。
さいたま市立浦和高校の大学進学実績
国公立では埼玉大34名、筑波大・東京学芸大各5名、千葉大4名、宇都宮大6名、横浜国大・東北大各3名、東工大・電気通信第・北海道大・茨城大各2名、埼玉県立大13名、首都大9名、国立看護大2名など。私立では明治大69名、立教大59名、芝浦工業大53名、法政大45名、中央大29名、早稲田大28名、日本女子大・東京家政大各24名、東京農業大20名、青山学院大18名、東京理科大・東京女子大各17名、文教大16名、上智大11名、慶應大・明治薬科大各3名、自治医科大1名などとなっている。