恋愛における3つのingとは?友達から恋人になるチャンス
仕事に邁進する30代女性にとって、仕事関係で出会う相手は恋の最有力候補。仕事場って意外とお互いの本質が見られるから。
ある男友だちがいった。男と女の間に恋がはじまるためには、3つの“ing"が必要だと。
それは、タイミング(timing)、フィーリング(feeling)、ハプニング(happening)。パッと聞いても、何となく納得だけど、改めて考えてみると、深いなと思う。
恋愛の3つのing……タイミング
まずは、出会った時、お互い、恋人や伴侶がいないかどうかは、すごく大きなタイミングだ。タイミングが重要なポイントはほかにもたくさんある。たとえば、いいなと思う相手でも、ものっすごく仕事が忙しい時期に誘われてもOKできないし(物理的にね)、そのうち、相手があきらめてしまう……なんていうのはタイミングの悪さだし、彼の気持ちが盛り上がって「今夜はどう?」と言われた時に、こっちの準備ができてなくて、断ったことがキッカケで急速に距離が広がることもある。
そう考えると、相手のタイミングはコントロールできないけれど、自分のタイミングはある程度、自分次第。恋を受け入れる心身の準備を整えておけば、自分次第でつかめるタイミングもあるのだと思う。
恋愛の3つのing……フィーリング
これは、みんながよくいう、「好みのタイプは、フィーリングが合う人!」とかいうアレだ。価値観とかノリとか波長とか、目には見えないものの総称としてフィーリングという言葉は使われているよう。たとえ魅力的な男でも、一緒にいて、お互い(←ココが重要!)が気持ちよくなれたり、成長できる相手じゃなくちゃ本気で恋できないし、恋してもらえないもの。フィーリングだけでは生涯の相手は決められないけれど、フィーリングが合わなくては恋も会話も楽しめないのは……たしか。
フィーリングって無理に相手に合わせるものではなくて、お互いで感じ合うもの。だから、大切なのは、できるだけ飾らずにオープンハートになること。素の自分で接して気持ちよくなれる相手こそ、運命の恋人かも!
恋愛の3つのing……ハプニング
恋に慎重な30男女にとってもっとも必要なのが、ハプニング!。
経験を積んだ分、恋に慎重かつ臆病になりがちなオトナにとって、恋心を後押しする事件でもないとなかなか走り出せないもの。
とはいえ、いかにもなハプニング……「停電になったエレベーターで2人きりになる」とか、「パリの街角で偶然再会する!」なんてことはなかなかないわけで……。
とはいえ、ハプニングって、わかりやすいものや大げさなものだけじゃない。些細な日常に転がっているハプニングだってある。たとえば、気になる彼が同郷だったとか、共通の知り合いがいたとか、行きつけのお店が一緒だったっていうのも、小さいようで考えようによっては興味深いハプニングだと思う。自分がクリアな気持ちでアンテナをはっていれば、さりげないハプニングは日常に転がっていたりする。
タイミングやフィーリングは努力指定で改善できても、ハプニングだけはアンテナを磨いておくことしかできないし、(小さくても)本物の到来を待つしかない。もどかしいけど、それも悪くないなぁと思う。30女が欲しいのは、単なる欲望だけの恋愛じゃないし、ロマンティックにいうと、ハプニングのともなった恋こそが運命かもしれないから。
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