早稲田大学高等学院の入試傾向
自己推薦入試は1月22日~1月24日のうちいずれか1日(学院の指定する日)(2011年度)。募集人数は男子160名。選考は書類審査と面接で、面接が重視される。受験資格として第一志望者で中3の2学期の9教科の成績合計が40以上(5段階評定)、3年間の欠席が30日以内。一般入試は2月11日(2011年度)。募集人数は男子320名(帰国生20名含む)。入試科目は英・国・数・小論文。小論文は90分、それ以外は各50分。課題文章を読み、それについて意見や感想を述べる。しっかりとした練習が必要だ。
筑波大附属駒場高、東京学芸大附属高、早稲田実業学校高等部(共学)、開成高(男子校)、日比谷高などの併願者が多い。推薦の倍率は例年2.5倍前後、一般は3倍前後だが、2010年に中学が開設されたため、推薦・一般ともに募集人員が2割減となった。その影響で高等部入試では倍率が上昇傾向にあり、今後はさらに狭き門となるだろう。10年度推薦は2.6倍、09年度は2.3倍。10年度一般は3.1倍、09年度は2.8倍。
早稲田大学高等学院の学費(2010年度)
- 入学金 260000円
- 年間授業料 684000円
- 施設費 228000円
- 実験実習費 14000円
- 生徒会費 7000円
- 日本スポーツ振興センター費 1500円
- 初年度納入金合計 1194500円