男女ともに自分の身の回りのことは、すべて自分でこなせることが基本。 |
ガイド西郷:今の時代、非正規雇用の問題とか、一概には言えない状況もあると思いますが、よくそういう彼を持つ方の相談はありますね。少なくとも自分で自分のことができるもの同士が、一緒になったときにお互いがどうフォローするかという発想が生まれるということですよね。
滝村さん:女性の方が、まだ身の回りのことを自分でやろうするけれど、男性は、自分でお腹を大きくして、父親になることもないから、一人で独立して生活するということがなければ、自分の中で意識改革するチャンスがなく、気付けない。まずそこで、男性を見た方がいいかな。
ガイド西郷:それは面白い視点ですね。結婚したから、子どもが生まれたからといって、急に妻の家事を手伝おうとスイッチが入るわけじゃないですからね。滝村さんは、男性の立場から男性におっしゃっていますが、女性にも同じことが言えますね。
滝村さん:そうですね。何事も全部責任をもってやる、という意識があることが、男女ともに大人なのかなと。
【ポイント2】彼は、彼女の夢を知っているか?
ガイド西郷:では男選びの視点の2つ目ですが、「彼も彼女の夢を知っていること」が大切と伺いましたが、どういう意味でしょうか?滝村さん:男は、かっこよくいたいとか、かっこよく見られたい、という気持ちもあって、夢を語るのが好きなんです。だから、好きな相手に対して直接口説くのではなくて、自分の話をして、相手を自分のファンにさせて口説くという常套手段があったりします。
ガイド西郷:その夢に女性を、共感させて、好意を持たせるということですね(笑)。結婚する前は、この人すごいわ!という憧れの気持ちもあり、その人の夢を支えたい、こんな素敵な夢をもった人の奥さんになりたいと思ったり……。というか、まさに私も思っていました(笑)