ジュース代まで請求していないか?
ふたりでウォーキングデートを楽しんでいるときに、「なにか飲み物を買ってこようか?」と申し出るまではいいのだが、そのあと、ジュース代150円を請求したりしていないだろうか?もちろん、高価な料理やフルコースディナーをおごる必要はない。だが、ワリカンにこだわり、たった150円をもったいないと思ったばかりに、それまでの素敵な雰囲気が台無しになってしまっては、それこそもったいないことこの上ない。デートの基本ではあるが、あまりに「あの一瞬で、人格を疑いだした」と語る女性が多いので、今回、敢えてリストに入れてみた。
(かなり局地的な話だが)車庫入れが下手ではないか?
これはもう正直、女性からのいちゃもんレベルの話になってしまうのだが、男子たるもの車庫入れが上手でなければならないと思っている女性は、まだまだいる。車を持っていない男性であれば、たまの運転で車庫入れや縦列駐車が上手にできるはずはないのだが、女性の妄想はたくましい。失敗したその瞬間に、男性のことを、不器用で、自信がなく、慌てる姿がみっともない、と恋が冷めてしまう女性がいる。辛い事実だが、肝に銘じよう。
家族の話をし過ぎていないか?
何不自由なく家族と円満に過ごししてきた、育ちの男性であればあるほど、家族の話を自然にしてしまいがちだ。ところがそれも、度を超して自慢めいて話したり、なにかというと「父もそう言ってた」「母は何て言うだろうな」と家族のことを持ち出すと、相手としては自立できていない印象を持ってしまう。逆に、小さいころに家族から受けたトラウマを毎回のように暗い面持ちで話すのもいただけない。家族との距離は適度に保っていることを、相手にアピールしたいものだ。
次のページでも続々とお送りします。