男性と女性の意識差。ケンカを終わらせたい男、続いている女
いっぽう、男女で結果が大きく食い違ったのが「最長のケンカは15分未満」と答えている人の割合。たった15分未満と答えている男性は3割近くいるにもかかわらず、女性は8%しかいません。この食い違いは何を意味するのでしょうか?
ケンカが始まっても、男性は比較的平常心を保ったままで、一息ついたところであっさりケンカが終わったものと思うのに対して、女性のほうは怒りが収まらず、まだケンカしている気持ちでいる、という男女のすれ違いが予想されます。
男性は「さ、お互い言いたいことも言ったし、この辺で仲直り」と思っても、女性のほうはまだ絶好調で怒っているという状態。
男性としては、ケンカの収め時も気をつけたいものですね。
ケンカで困るのは「話が飛ぶ」こと
いっぽう、ケンカしていて一番困るのは、相手の話が飛ぶこと。それまで話していたことや、積み上げてきた確認事項がうやむやになってしまうので、本当に時間の無駄」と怒りを露わにする女性もいます。
相手が感情的になり感覚で話し始めることで、冷静な言い争いが成立せず、「これはもう、話にならない」とさじを投げ、ストレスを溜めてしまうケースも多いようです。
一般的には、女性のほうが感情的になりやすいなどとも言われますが、この意見に象徴されるように、男性のほうが感情的になってしまい、女性のほうがきちんと結論づけたいと思うというケースは、巷でも増えてきているように思います。
次のページでは「話が飛んだ、飛ばない」でまたケンカについてお送りします。