失恋の後遺症を克服して、幸せな恋を手に入れるには?
つらい失恋を乗り越えて幸せに… |
それから、失恋を引きずってしまうのは、「あのとき、あんなことを言わなければ」「彼の気持ちを理解して、違う行動をとっていたら」など、自分を責めて後悔する気持ちが強いからです。「つらい失恋」を「重い病気」に置き換えて考えてみてください。「重い病気」になりたい人はいません。「食事に気をつけていれば」「規則正しい生活を送っていたら」など、後悔して落ち込んでも病気は治りません。逆にストレスで悪くなります。
病気になりたい人なんていないけど、避けられないこともあるんです。正しい治療を受けて、病気に負けない体を作るために出来ることをするだけです。同じ病気の人との交流に癒されることもあるし、家族や友達の励ましに元気をもらうこともあるでしょう。病気になったからこそ、健康のありがたみや、自分にとって何が大切かに気づくことがあります。「失恋」しても「病気」になっても、人生は続いていきます。
そして、病気が完治したら今度は「また病気になったらどうしよう」「今は元気だけど、あのときはつらかった」など、健康なのに病気のことばかり心配していたら今の生活を楽しめません。まして、恋愛となると相手が違うと全く状況は変わってきますし、自分の態度や愛し方によって相手の反応も違ってきます。
新しい恋愛を手に入れるための処方箋
・今度はどんな恋愛をしたいか、具体的に新しい目標を設定→N子さんのように心療内科にも通い、自分でも過去の恋愛を分析して失恋から時間がたっている場合、もう新しい目標(恋愛)に向かって行動してもいい時期です。行動するためには、進むべき方向をしっかり見極めておきましょう。
・つらいことを忘れるくらい、没頭できる趣味を見つける
→恋愛中でも彼と一緒に過ごす以外に楽しめる趣味があると彼だけに依存することがありません。趣味をきっかけに素敵なパートナーと出会えることも。
・恋愛や結婚にこだわらず、男友達と楽しい時間を過ごす
→元カレへの気持ちが強すぎて、「男性」=「元カレ」になっているかもしれません。でも、男性は元カレのような人ばかりではありません。「結婚できる相手かどうか」だけで判断しないで、いろんな男性と話をする機会を作ってみてください。「こんな人もいるんだ」「こんな考え方もあるんだ」と男性に対する思い込みを捨てるきっかけになります。
結婚を考えていた彼との別れは本当につらかったでしょう。もう自分を責めたりしないで、新しい目標に向かって進んでください。もうすぐ夏ですし、お出かけの予定を立ててみては?
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