恋愛力UP！宮崎パワースポットを巡る恋旅(4ページ目)

都萬神社

コノハナサクヤヒメを祀り、縁結び、結婚、安産の願いを叶えてくれる都萬神社

「古事記」「日本書紀」に登場する神話の中で高天原から天孫降臨するのが天つ神アマテラスオオミカミの孫ニニギノミコト。天孫降臨（てんそんこうりん）とは、神様が地上に降りてくることです。

天孫ニニギノミコトは西都市の都萬神社近くを流れる逢初川で美しいコノハナサクヤヒメと出会い、結婚します。天の神ニニギノミコトと地上の神コノハナサクヤヒメが仲人を立てて初めて結婚式を行ったことから結婚と縁結びのご利益があると知られる都萬神社。ニニギノミコトと恋に落ちた美しいコノハナサクヤヒメが主祭神です。

毎年７月７日には更衣祭があり、コノハナサクヤヒメのご神像のお化粧直しを古式にのっとって執り行い、婚礼衣装も気付けするそうです。伝統行事として、ニニギノミコトへ嫁ぐコノハナサクヤヒメが花嫁姿になる様子を再現するのが七夕の日ということにもロマンを感じませんか。

千年グスの洞々木

私も、もちろんくぐってきました（撮影／Tomoko Nagata）

都萬神社の境内には天然記念物にも指定されている樹齢千二百年の大楠をはじめ、樹齢千年を越える大楠が何本もあります。

境内の右手に置かれているのが「千年グスの洞々木」。願い事をしながらくぐることで「願いを通す」ことにつながるといわれます。


平成17年の台風で折れた大楠から作られたお守りです。コノハナサクヤヒメの縁結びの力と大楠のパワーが得られる最強の恋愛のお守りとして、とくにハート型のお守りが大人気！　大楠で作られているので微妙に色合いが違い、世界で１つだけのお守りになります。

記紀の道

美味しい焼酎で有名な宮崎。日本酒発祥の地でもありました（撮影／Tomoko Nagata）

コノハナサクヤヒメは「海幸彦・山幸彦伝説」のホデリノミコト（海幸彦）とヒコホホデリノミコト（山幸彦）の母でもあります。コノハナサクヤヒメは、３人の皇子、ホデリノミコト（海幸彦）とホスセリノミコト、ヒコホホデリノミコト（山幸彦）を育てるために、米で甘酒を作ってお乳代わりに飲ませたとして「日本酒発祥の地」にもなっています。

都萬神社を起点に、二人の神様の出逢いから結婚、出産にいたるゆかりの地をめぐる道は「記紀の道」と呼ばれて散策が楽しめます。

都萬神社

神話のロマンスを巡る旅、大人の女性にぜひおすすめしたい

住所：西都市大字妻１番地
TEL：0983-43-1238

宮崎 恋旅

食べ物が美味しくて、恋愛の神様からパワーをもらえる宮崎の旅で元気に

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……え？　肝心な恋愛の効果はどうなんだ？　はい。さっそく効果を実感しています。



【関連サイト】
JAL国内ツアー JAL・JEX・JACで行くみやざき恋旅
宮崎県観光情報サイト「旬ナビ」