恋愛初期に犯しがちなタブー
恋愛初期に犯しがちなタブー
どんなに好きでも、ひどい態度や行動をされたら100年の恋も冷めてしまうでしょう。しかも相手がそれをタブーだと思っていなければ、余計に指摘は難しくなります。
友達同士なら平気でも、恋人となると「それはちょっと……」と眉をひそめるようなこと。相手が恋人だからこそ、親しさのあまりついやってしまいがちなこと。あなたは身に覚えありませんか?
<目次>
男性はここに気をつけて!
男性にありがちなのは、優位に立ちたい、尊敬されたいといった欲望から起こる勘違いアクション。また「男のくせに」と言われてしまいそうな事柄も、女性からはマイナス印象になることがあるので注意。■1円単位までワリカンにする
お金の価値観も人それぞれ。お金に細かい人というのは、見方を変えれば「お金を大事にする人」ともいえます。しかしまだお互いをよく知らないうちにこれをやると「ケチな人」というマイナス印象だけを与えてしまう恐れが。見栄を張る必要はありませんが、相手の懐事情を知らないうちは、端数くらいは出してあげたほうがいいでしょう。
■リードする気ゼロ
デートの約束もデートコースも相手に決めさせるようでは、頼りない印象を抱かれてしまうかも。「乗り気じゃないのかな」と思われてしまったら、進展は遠ざかるだけ。せめてデート中くらいは頼もしく彼女をリードして「恋愛に参加している」姿勢を見せて。
■無駄にプライドが高い
たとえばケンカの後。自分に過失があったことは知りつつも「ごめん」の一言を言えない男性の多いこと! 「謝ったら負け」だなんて意地張っても何ひとつメリットありません。むしろ「負けるが勝ち」だと知るべし。
収入格差など彼女より劣る自分が許せず、むやみに威張って「男の沽券」を保とうとするのも嫌われます。無用なプライドを掲げるほど「小さいヤツ」だと思われるだけ。男らしさは「寛大さ」でアピールを。
■不潔、あるいは潔癖
ルーズすぎるのは恋愛以前の問題。普段、お風呂さえ面倒がって不潔にしている人は、よく見ればわかります。デートのときだけ気合い入れるのではなく、日頃から最低限の身だしなみは整えて。逆に潔癖過ぎるのも窮屈なもの。神経質なまでに気になってしまう人は、きちんと説明した上で、相手のぶんまでケアしてあげるくらいの気配りを。
女性はここに気をつけて!
メールの返信が遅れただけで「嫌いになったなら言ってね」だなんて……重すぎるよ!
■被害妄想が過ぎる
たった1日メールの返信がこないだけで「冷めたのかな?」、疲れてて早めにデートを切り上げようとすれば「嫌われちゃった?」ネガティブな妄想を膨らませ凹まれたらたまりません。彼の行動が理解できなければ、その場で確かめればいいのです。嫌われたくないからと「言えない」「聞けない」を溜めこむほうが、よっぽど嫌われます。
■「自分」がない/他人に流される
「友達が言ってたから」「本にそう書いてあったから」自分以外の何かを判断基準にするのは、考え方が幼稚だから。同様、すべてを彼の意見に合わせていたら、彼からも「つまらない人」だと思われてしまうかも。
間違っていたっていいんです。もっとパーソナルな価値観を大事にして。
■言動と行動の不一致
デートをドタキャンされたとき。なかなか連絡できず彼が謝ってきたとき。「気にしないで、だいじょうぶだから」あなたが発したその言葉は、気持ちと一致してますか?
腹に不満を溜めながらいい人ぶるのは逆効果。堪忍袋の緒が切れたときにまとめて責められたら、たまったもんじゃありません。その場で不満はやんわりと伝え「次のデートで○○してね」とフォローを要求するほうが彼は救われます。
■演技過剰
自分に自信がない、あるいは自分には釣り合わないと思い込んでいる彼に対し素直な自分を見せられないのは、恋愛初心者にはよくあること。だけど別人のごとく「いい女」になりすましていたら、いつかボロが出ます。またヒロインぶる演技(すぐ泣くなど)も、男性はちゃんと見抜いているもの。あなたが成長し心を開くまで温かく見守ってくれるのは、少女漫画の登場人物だけ。現実はそこまで甘くありません。
本来、好きな相手には素のままの自分で接したいし、ありのままの自分を愛されたいと望むのは当然のこと。しかし恋愛初期のうちはその通りではありません。お互いのことをまだ深く理解していないからこそ、距離のとりかたや気遣いを忘れないように。
恋人も他の人間関係と同じ。恋愛だけが特別ではないのです。
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