依存心の強い人、執着の激しい人
愛しているのは彼? それとも電話? 携帯電話に執着するあまり、現実を見失わないように。 |
だけど、成人した大人でありながら、パートナーに対し過度に甘えてしまうのは考えもの。
「いつも私のことだけを見ていて」「もちろんだよ」なんてピロートークに酔ったとしても、仕事も生活もあるし、現実的には不可能です。
よくある例としては、メール依存。毎日「おはよう」から始まり、ちょっとしたスキマ時間のたびに意味のない(失礼)文面を送りつけては「どうして返事くれないの?」と勝手に怒りだす。「こっちは仕事してるんだよ!」とクレームしようものならば、びっくりするくらいの長文メール(ほとんどは言い訳)で謝る始末。返事を出すのも億劫で放置すれば、今度は「ごめん。ウザかったら言ってね」と後追いメール。
厳しいことを言いますが、恋人に対して異常なまでに依存してしまう原因は、ヒマだからに他なりません。「あなたがいないと生きてゆけない」そんなものは幻想です。実際、恋人に会っていない時間も、お腹が空けば何かを食べ、眠くなれば寝て、しっかり生きているはず。会っていないときの恋人の挙動が気になるなら、考えるヒマもないほど働いたり勉強したり、自分が成長し魅力がアップするための時間に変換すべき。
メイクラブの不一致
愛する相手とのスキンシップがうまくいかないと、肉体のみならず、心まで欲求不満になりかねません。性の問題は実にデリケート。話し合いさえできないまま、別のパートナーを求め逃避することが、浮気に結びついてしまうのです。どんな男性でも(健康な肉体を持っている限り)女性より性欲は数倍強いもの。心と体がリンクしている女性とは違い、恋愛と性愛を切り離せる男性は少なくないのです。性差を理解しようとせず頭ごなしに拒絶したら、浮気どころか「別れ」の2文字が浮かぶほど彼は失望してしまうかも。
性の不一致は、どちらかが相手に合わせれば解決するという単純な問題ではありません。まずは歩み寄る意思を示して、前向きに話し合いを。
どんなに愛し合っても、しょせん相手は他人。相手の心を全部知ることも、相手を意のままにコントロールできないことも、本当はわかっているはず。無人島にでも行かない限り、どこにでも出会いは転がっています。パートナーを愛しているならば、縛りつけるよりも、居心地のいい存在になるよう努めるのが得策。「放し飼い」にしたほうが、愛情は繋ぎとめておけるのです。
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