タイ語の数字
タイ語の数字は規則的で簡単です。数字を覚えてしまえば、難しいタイ語が分からなくても、ばっちり値段交渉が出来るようになります。まずは0から9まで覚えてみましょう。タイはソイ(小道)にも数字の名前がついているので、覚えておくとタクシーに乗ったときにも便利
買い物のときには1000の位まで覚えておけば大丈夫!
タクシー・トゥクトゥクで使えるタイ語
メーターを使わないタクシーは乗らない。「ウェア・ユー・ゴー?」としつこく聞いてくるトゥクトゥクには乗らないように。まだまだ残念なことに悪徳運転手が存在している
実はタイの運転手は日本のタクシー運転手ほど道に詳しくありません。かなり有名なスポットでも「どこ?知らないんだけど」と聞いてくる人も多いです。ガイドブックに載っているようなショップやレストランでも、知らないと思っていた方が確実。その場合は、あらかじめ行きたい場所の近くにある有名なホテルやデパート、BTSや地下鉄の駅などランドマーク的スポットの位置を地図で調べておきましょう。その近くで降りれば、歩いてでも目的の場所へたどりつくことができます。
もう1つは、あらかじめ行きたいスポットが何という名前の通りの何番目のソイ(小路のこと)にあるか把握しておくことが大切。運転手のほとんどは通りの場所とソイの番号であれば把握しているので、いざというときは行きたい場所の名前は告げず、通り名とソイの数字だけ伝えればOKです。
タイでは渋滞している通りや、自分の知らないエリアだと「行かない!」と乗車拒否をするタクシーも多いので、乗り込む前にまず行き先(通りの名前だけでも)を伝えると確実です。タクシーが停まったらドアを開けてこう言いましょう。
○○に行きます。/パイ・○○・カー(K)
パイは「行く」という意味。○○には場所や通りの名前を入れます。次に例文を紹介します。
パラゴン(デパート)に行ってください。/パイ・パラゴン・カー(K)
スクンビット通りのソイ24に行ってください。/パイ・スクンビット ソイ24・カー(K)
そして、その後にこう聞きましょう。
行ってもらえますか?/パイ・ダイ・マイ・カー(K)?
パイは「行く」、ダイ・マイは「~してもらえますか?」という意味。運転手はOKならこう答えます。
ダイ!(OK!(ダイは「できる・可能」という意味))
もし行かないなら、
行かない/マイ・パイ(マイは否定形、パイは「行く」なので「行かない」という意味)
できない/マイ・ダイ(ダイは「できる」なので、マイがついて「できない」という意味)
次に大切なことは、運転手がちゃんとメーターを押したかどうかを確認すること。確認したければ、
メーターを使ってくれますか?(ゴットは「押す」、ミーターは「メーター」、文末のマイは疑問符)/ゴット・ミーター・マイ・カー(カップ)?
と、聞くようにしましょう。