タイ語で自己紹介
様々な国から観光客が訪れるタイ。タイの人はまず私たちが「何人か」ということを聞いてくることが多い
「○○人」は「コン○○」と言います。コンが人という意味なので、その後に国名を続けます。例えばこんな具合です。
- 日本人:コン・イープン
- タイ人:コン・タイ
- 中国人:コン・ジン
- 韓国人:コン・ガオリー
- アメリカ人:コン・アメリカー
- イタリア人:コン・イタリー
女性:私は日本人です。/ディチャン・ペン・コン・イープン(K)
男性:僕は日本人です。/ポム・ペン・コン・イープン(K)
女性が「私は~です」という場合は「ディチャン・ペン・~・カー」、男性が「僕(私)は~です」という場合は「ポム・ペン・~・カップ」となります(ディチャンは私、ポムが僕という意味)。
ショッピングで使えるタイ語
値段交渉のテクニックとタイ語を習得するとタイでの買い物が何倍も楽しくなる
まずは「いくら?」と値段を確認し、本当に欲しいと思ったら次に「安くしてもらえませんか?」と聞いてみましょう。大体の場合、お店の人も値段交渉に応じてくれます。コツは、最初にこちらが提示した金額では交渉が成立しない場合が多いので、買いたい金額を正直に言わず少し安い金額から交渉を始めることと、そしてなによりも笑顔が大切!
ときどき、値段交渉が成功しても「やっぱりやめた」と買わない人を見かけますが、このようなマーケットでは買うことを前提に値段交渉を始めています。こちらが提示した金額まで負けてもらったら、ちゃんと買ってくださいね。売る側も買う側も、気持ちよく値段交渉というコミュニケーションを楽しみたいもの。値段交渉術を習得したら、次は実際に値段交渉で使われるタイ語を習得しましょう!
いくらですか?/タオ・ライ(K)?
まけてもらえますか?/ロッ(ト)・ダイ・マイ(K)?
値段を聞くタイ語はとても簡単「タオ・ライ(K)」だけです。次に「まけてもらえますか?」というタイ語ですが、「まける(安くする)」は「ロッ(ト)」、そして「できますか?」「可能ですか?」は「ダイ・マイ?」です。「ダイ・マイ?」という疑問文に対しての返事は、「いいですよ(できますよ)」の場合は「ダイ」、「だめです(できません)」の場合は「マイ・ダイ」となります。ちなみに「値段が高い」は「ペーン」、「値段が安い」は「トゥーク」です。