着付けとヘアメイクは?
着物というと、まず心配になるのが着付けです。このハードルが高いために、日本人の着物離れが進んでしまったと言っても過言ではないでしょう(ま、金額の問題もありますが)。日本にいるなら美容院や専門の方に依頼することができますが、外国でというとまた一層ハードルが高くなってしまいそう……。ところが、なんと、幸いなことに、直美さんのお母様は日本舞踊の先生なのです! 着物はお手のもの、小物も揃っているし、着付けも安心してお任せできるという状況なのでした。これはもう着るしかないでしょう。
和服に造詣が深いお母様のお見立てがあったのでしょう。着物や帯の選び方に上品なセンスの良さを感じますよね。
この点も難なくクリア。なんと、ありがたいことに、ブライズメイドをつとめてくれたお友達の1人が美容師さんなのですって! もう「着物を着なさい」と言われているようなものですね。
最近は着物でも長い髪をおろしたヘアスタイルの方を時々見かけますが、このようにすっきりアップにして襟足を見せたほうが断然きれいですね。
会場の花だったのは、この方たち!