「ジョン・レノン スーパー・ライヴ」で

『ダブル・ファンタジー』
『ダブル・ファンタジー ミレニアム・エディション』 EMIミュージック・ジャパン ★1980年に発表された2人のアルバム。ジョンの遺作となってしまった。ジャケットは篠山紀信氏の撮影
12 月8日、ジョン・レノンの命日に、今年も「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ」が行われました。これは、アジア・アフリカの教育機会に恵まれない子どもたちに学校を贈ろうという目的で開催されるチャリティ・コンサートです。

今年で8回目となるイベントですが、今までの収益金で既に75校の学校が建設されたそうです。そして今回のライヴで新たに10校の建設が予定されているとか。オノ・ヨーコさんの呼びかけのもと、今年も多くのアーティストが武道館に集結しました。

そのことを翌日のTVニュースで知った私。あるシーンを見た時、思わず涙がぶわ~っとあふれてしまいました。
そのシーンとは……

ジョンにもっと言ってあげたかった言葉

このライヴでは、最後に会場全員でペンライトをモールス信号のように点滅させ、「I love you」と発信するのが恒例になっているそうです。その時にヨーコさんがこう語っていたのです。

「もっとジョンに『I love you』を言ってあげればよかった。ジョンはいつも私に『I love you』と言ってくれたのに、私はシャイなのであまり言えなかったのです。もっと彼に『I love you』を言う時間が欲しかった……」

涙で声をつまらせながら、そうお話されていたヨーコさん。ほんの数十秒のシーンでしたが、あまりにもせつない言葉で、私も涙が止まらなくなってしまいました。言ってあげたくても、その相手はもういない……。なんとつらいことなのでしょう。

そして、少し意外な感じもしました。「このお2人はいつも『I love you』を言い合っていたんだろうなぁ……」、勝手にそう思っていたからです。ヨーコさんがシャイで、あまりそういうことを口にしなかったなんて、想像しづらい気がしました。


ヨーコさんに対してのイメージは……